西村 Yasushi

西村泰志NISHIMURAYasushi

特任教授 専門:建築構造

主な担当授業

  • 基礎ゼミナール(1年)
  • 建築演習Ⅰ(3年)
  • 卒業研究(4年)
  • 建築演習Ⅱ(4年)
  • 合成構造特論 (大学院)

メッセージ

世の中がどうあれ、将来の「夢」がなければ若者ではありません。建築学は人間社会のすべての内容を含む学問です。したがって、理系から文系まで広範囲の内容を含みます。
今、「夢」を探しあぐねている人は、建築を志すことによって、将来の「夢」がきっと見つかるはずです。また、もともと建築を志している人は、いろいろな分野の優秀なスタッフあるいは最新の施設をそろえた工大の建築学科で更に「夢」を大きく育ててみませんか-------。

プロフィール

1976年、大阪工業大学大学院工学研究科建築学専攻修了後、助手、講師、助教授を経て現在に至る。その間、1995年、テキサス大学オースチン校で客員研究員として研究に従事する。 建築構造は、地震、台風等の自然災害に対して、建物の安全性を追及し、「人の命」や「財産」を守ろうとする分野です。研究の対象は、鉄筋コンクリートと鉄骨を組み合わせたハイブリッド構造の研究を行っています。ハイブリッド構造とは、鉄筋コンクリートおよび鉄骨の長所を巧みに組み合わせて、それぞれの構造で作られた建物よりも更に耐震的な構造を作ろうとするものです。この種の研究は、実験的な研究が主で、卒業研究では、八幡工学実験場構造実験センターで、柱、梁、壁および骨組などの模型を作って、破壊実験を行っています。大地震の時以外、構造が破壊されることはなく、破壊状況を自分の目で確かめられることは非常に大切な経験です。 最近は、文化財の補修・補強に関する研究も実施しています。姫路城の土壁、建具、群馬県富岡製糸場の木骨れんが壁、下関の旧英国領事館のレンガ壁等の実大試験体を用いた破壊実験を行いました。これらの研究は、コンクリートや鉄と別の意味で、非常に面白い世界です。

主な著書・論文・作品

  • 鋼コンクリート構造接合部の応力伝達と抵抗機構(日本建築学会)
  • 鉄筋コンクリート柱・鉄骨梁混合構造の設計と施工(日本建築学会)
  • 鉄骨鉄筋コンクリート構造設計規準・同解説(日本建築学会)
  • 柱RC・梁Sとする梁貫通形式内部柱梁接合部の耐力評価に関する研究(日本建築学会構造系論文集 Vol.75, No.654, 2010.8)
  • 孔あき鋼板ジベルによる柱RC・梁Sとする柱梁接合部の支圧破壊性状の改善(日本建築学会構造系論文集 Vol.75, No.655, 2010.8)