グランドジュリー2019を開催

2019.10.15

9月28日(土)、グランドジュリー2019が開催されました。グランドジュリーとは、大阪工業大学建築学科における設計演習の課題設計作品をブラッシュアップし、新たにCGを用いた図面や作り込んだプレゼンテーション用模型を制作し、学外から審査委員を招聘して、審査・講評いただくものです。課題設計における成果を見直し、学外の審査委員から審査・講評いただくことで、学生の設計能力の向上や新しい目標へと向かうモチベーションの喚起につながっています。

今年は、御手洗龍さん(御手洗龍建築設計事務所)、富田祐一さん(株式会社アール・アイ・エー)、斎藤慶和さん(株式会社スタジオモブ)の3名に審査・講評をお願いしました。

学内での審査の結果、今年は23作品が出展されました。まず、3名の審査委員が、ひとつひとつの作品を1時間かけて丁寧に審査し(写真1)、その上で、23名の作者がプレゼンテーションを行いました(写真2)。

<写真1>作品の審査風景
<写真1>作品の審査風景
<写真2>プレゼンテーション風景(山口真奈美君)
<写真2>プレゼンテーション風景(山口真奈美君)

その後、審査委員による投票の結果、11名が2次審査に進みました。2次審査では、各審査委員が、作者に個別に質問し(写真3〜5)、作者は模型を使いながら説明するというやりとりが行われました(写真6〜10)。

<写真3>質問する斎藤慶和審査委員
<写真3>質問する斎藤慶和審査委員
<写真4>質問する富田祐一審査委員
<写真4>質問する富田祐一審査委員
<写真5>質問する御手洗龍審査委員
<写真5>質問する御手洗龍審査委員
<写真6>模型を使いながら説明する岩崎清佳君
<写真6>模型を使いながら説明する岩崎清佳君
<写真7>模型を使いながら説明する水野愛子君
<写真7>模型を使いながら説明する水野愛子君
<写真8>模型を使いながら説明する山口真奈美君
<写真8>模型を使いながら説明する山口真奈美君
<写真9>模型を使いながら説明する高永賢也君
<写真9>模型を使いながら説明する高永賢也君
<写真10>模型を使いながら説明する西上大貴君
<写真10>模型を使いながら説明する西上大貴君

このやりとりは、「セカンドハウス」「道の駅」「庁舎」「小学校」という課題ごとに、たっぷりと時間をとって行われたので、敷地コンテクストの解読や、設計条件の理解、コンセプトの具現化、現代および未来における建築のあり方など、かなり突っ込んだ議論が行われ、時には模型を挟んで熱い討論が交わされる場面もありました(写真11)。

<写真11>模型を挟んでの討論
<写真11>模型を挟んでの討論

その後、審査委員が2回目の投票を行い、5名が3次審査に進みました(写真12)。3次審査では、最優秀賞1作品、優秀賞2作品を決定すべく、スライドを再び上映しながら慎重に選考が行われました。

<写真12>3次審査風景
<写真12>3次審査風景

このような過程を経て、今年度は、最優秀賞に「Whirl」(山口真奈美君)(写真14)、優秀賞に「巡る瞬間」(高永賢也君)(写真15)、「揺々〜ワインを楽しむ道の駅〜」(水野愛子君)(写真16)が選ばれました(写真13)。

<写真13>(左から)斎藤慶和さん、富田祐一さん、御手洗龍さん、最優秀賞受賞の山口真奈美君、優秀賞受賞の水野愛子君、優秀賞受賞の高永賢也君
<写真13>(左から)斎藤慶和さん、富田祐一さん、御手洗龍さん、最優秀賞受賞の山口真奈美君、優秀賞受賞の水野愛子君、優秀賞受賞の高永賢也君
<写真14>グランドジュリー2019最優秀賞「Whirl」(山口真奈美君)
<写真14>グランドジュリー2019最優秀賞「Whirl」(山口真奈美君)
<写真15>グランドジュリー2019優秀賞「巡る瞬間」(髙永賢也君)
<写真15>グランドジュリー2019優秀賞「巡る瞬間」(髙永賢也君)
<写真16>グランドジュリー2019優秀賞「揺々〜ワインを楽しむ道の駅〜(水野愛子君)
<写真16>グランドジュリー2019優秀賞「揺々〜ワインを楽しむ道の駅〜(水野愛子君)

3名の学生諸君、おめでとう!そして、惜しくも受賞を逃した20名の学生諸君、お疲れ様!グランドジュリーは、学生諸君がもっともっと建築を好きになって、建築を楽しみ、一生の仕事にしていくためにあります。これからも頑張れ!工大生!

2019年9月28日(土)於)大阪工業大学大宮キャンパス2号館第一製図室・ジュリーコーナー