2月



  • 2月12日は、2015年度生命工学科卒業研究発表会でした。
    この日のために12月の終わりから卒業論文を書き始め、1月後半からは発表の練習を何回もしてきました。 その甲斐あってか、本番は全員良く発表出来ていたと思います。質疑応答では、これくらいはしっかり答えて欲しいなぁという場面が何回かありましたが、 研究室に配属されて直ぐの時とは違い、スムーズに受け答え出来ていたと思います。

    大変だったと思いますが、これからの人生で必ず生きてくる、良い経験ができたのではないかと思います。
    お疲れ様でした。
    あとは、成績発表、卒業式を待つばかりです。


  • 2月18日には、2015年度大学院工学研究科生体医工学専攻修士論文公聴会が行われました。

    私たちの研究室が学生を受け入れるようになって3年、食品微生物学研究室初めての修士号を目指して田原さんが公聴会に挑みました。
    彼女の修士論文タイトルは「ヨーグルト酒中のGABA生産機構の解析」で、ヨーグルト酒とすることで原料であるヨーグルトや日本酒に含まれるGABA含量の2倍以上のGABAが含まれるように なるということ、そしてその増加に対する乳酸菌の関与について調べたものでした。

    2年前の卒業論文発表会では余裕もなくたどたどしい発表でしたが、この2年間で学会発表も行い、発表・質疑応答ともに本当にしっかりと行えるようになりました。 ここ数か月は実験の追い込みと、修士論文の作成で忙しい日々を送っていましたが、今日で発表も終わり、ホッと一息つけたのではないでしょうか?
    ですが、今回の成果をまとめて論文として投稿する予定にしているので、まだ頑張らなければいけません。
    今しばらく、一緒に頑張りましょう。