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ナノ材料マイクロデバイス研究センター

N-station

研究成果を「RSP発 技術シーズ発表会」で報告

2007年2月26日 (月)

 2007年2月26日(月)に大阪科学技術センター(大阪市西区靱本町1−8−4)で(独)科学技術振興機構(JST)が開催する「地域研究開発促進拠点支援(RSP)発 技術シーズ発表会,http://www.ostec.or.jp/pln/new/rsp20070226.pdf」にて,佐々教授が当センターの研究成果を発表しました.
 発表題目は「薄膜積層構造体及びその製造方法」で,佐々教授,矢野教授,井上教授,小池講師がRSP事業の委託を受けて2002年度に実施した開発研究「電源・センサ一体型紫外線検出器の開発」の成果として,シリコン基板上への単結晶酸化亜鉛膜形成を出願した特許:特願2003−385344とその関連特許:特願2001−361242(いずれもJSTからの出願)に関する内容です.この度JSTから要請を受け,透明トランジスタへの展開等,その後の研究の進展を含めて発表いたしました.酸化亜鉛は当センターのハイテクリサーチプロジェクト研究でも主要な対象材料の一つに位置づけており,幅広い観点から今後も積極的な研究を進めてまいります.(写真は,当該発表の要旨を記したポスター)

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