オランダの世界最強ソーラーカーチームが来学されました。

2010年7月19日

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 7月17日、オランダ・デルトフ工科大学のソーラーカーチーム 「Nuon(ヌオン)」 のメンバー5名が大宮キャンパスに来学し、本学ソーラーカーチーム「Regalia(レガリア)」と技術交流会を行いました。
 川田工学部長より歓迎のあいさつと大学紹介に続き、両チームの活動内容等がプレゼンテーションされました。
 「Regalia」は歓迎の言葉に続き、開発車両の特徴や過去のレース戦績、鈴鹿サーキットの特徴などのついて報告を行いました。「Nnon」は自国オランダの紹介のあと、開発車両や前回オーストラリア縦断レースでのエピソードなどについて報告があり、両チームの特徴などを知ることができました。
 その後、バイキング形式の昼食会では緊張もほぐれ、各メンバー同士が交流を深める場面が随所に見られました。
 昼食後、10号館前中庭で行われた車両走行会では、本学車両「Iris Type-1」「Iris Type-R」に続き、「Nuon」の世界最速車両「Nuna5(ヌナファイブ)」の雄姿の一端が、「Regalia」のメンバーや来場の観客に披露されました。デモ走行会終了後、車両開発の参考を得るべく、それぞれの車両について活発な質疑応答が行われ、この機会を逃さない姿勢を感じ取ることができました。
 続いて趣向を変えて行われた陶芸体験は、「夢雲(ムーン)」の学生スタッフがオランダチームの皆さんの思い出作りをサポートしました。
 最後に「ルラーシュ」においてコーヒーブレイクを取りながら、互いの親交を深めるひと時を過ごし、感謝状の贈呈と謝辞をもって、当日のプログラムを終了しました。
 見送りに際し、鈴鹿サーキットで開催される「DREAM CUP ソーラーカーレース鈴鹿2010」での再会と互いの健闘を誓い合いました。
 今回、このような機会を与えてくださいました、「Nuon」メンバー、オランダ総領事館並びに大阪市の担当の方々に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。



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