上宮高等学校と「高大連携に関する協定書」を締結しました

2011年2月17日

協定書を取り交わす井上学長(左)と上宮高等学校の土井校長

協定書を取り交わす井上学長(左)と上宮高等学校の土井校長

あいさつをする井上学長

あいさつをする井上学長

活発な意見交換がありました

活発な意見交換がありました

 2月16日、大阪工業大学は上宮高等学校と「高大連携に関する協定書」を締結しました。本学大宮キャンパスで開催した調印式で井上正崇学長は、「企業のものづくりや知的財産の現場では多彩な人材が求められている。本学も社会のグローバル化に対応できるよう教育の質を高め、上宮高等学校とも連携を深めながら、時代が求める人材を輩出していきたい」と今後の展望を述べました。
 また上宮高等学校の土井博史校長は「大阪でも代表的な理工学系大学である大阪工業大学と連携協定を締結できたことは大変ありがたい。本校の生徒たちにとって大学進学は目標に向けた大事な一歩であるため、早い段階から大阪工業大学の学部・学科の特色や専門性を体験する機会を設け、生徒たちがそれぞれの将来を見据え適切な進路選択をできるよう、実のある連携を展開したい」と期待を寄せました。
 また上宮高等学校が2011年度から男女共学校になることを受け、井上学長は「国際社会の競争に勝つためには、先端技術の開発に加えて知的財産戦略が非常に重要である。その知的財産の分野でも、本学の卒業生をはじめ多くの女性が活躍しており、上宮高等学校の皆さんにも知的財産とは何かを知っていただく機会を設け、将来のキャリアデザインに役立ててほしい」と今後の事業展開に対する期待を述べました。
 本学と上宮高等学校は、大阪の地で長く培ってきた伝統と、社会に有為な人材育成に務めてきた実績を持ちます。両校は今回の協定締結を機に連携を深め、産業界の発展に貢献できる優秀な人材の育成に寄与していきます。

ページを閉じる