第4回「環境テクノフォーラム2010」を開催しました

2010年5月29日

前中久行氏の講演

前中久行氏の講演

前中久行氏

前中久行氏

約70人の方々に聴講いただきました

約70人の方々に聴講いただきました

 工学部環境工学科が主催する「環境テクノフォーラム2010」の第4回目が5月28日、大宮キャンパスで開催され、学内外から約70人の方が参加しました。
 元大阪府立大学教授で認定NPO法人 緑の地球ネットワーク顧問の前中久行氏より「砂漠地帯に、もう一度、緑を取り戻す―中国内陸部をよみがえらせる緑化技術―」と題して、同氏が現在緑化に取り組んでいる中国内蒙古自治区・毛烏素(モウソ)沙地の砂丘の現状について講演いただきました。
 毛烏素沙地の砂漠化の主な要因として、過放牧(増えすぎた家畜が植物を食べ過ぎてしまう)、燃料として植物を過剰採取すること、植物等の生育に適さない土地の開墾などが挙げられます。しかし、これらはその土地に暮らす人々の経済活動と密接に結び付いています。地元住民の生活が豊かになることも考えるならば、緑化のみに傾注することはできません。そこで同氏は、伝統的な緑化回復方法である「砂丘の固定方法」、緑化を促進しながら経済活動も潤う活動の実践例として「ハチミツ作り」などを挙げました。さらに「緑化のほか、飲料水、農業用水、工業用水にも必要な限りある水資源の用途を慎重にコントロールし、緑化を進める必要があります」などと指摘されました。
 次回第5回フォーラムは、6月11日(金)16時40分から本学大宮キャンパスで開催します。
 なお、第5回から開催時間が変更となりますので、あわせてお知らせいたします。

詳細はこちらをご覧ください⇒⇒http://www.oit.ac.jp/env/contents/forum.html

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