近畿大阪中小企業応援センター主催セミナーで皆川准教授が講演しました

2011年1月24日

参加者にアドバイスする皆川准教授(中央)

参加者にアドバイスする皆川准教授(中央)

工程改善後の組み立ての様子

工程改善後の組み立ての様子

講演の様子

講演の様子

 1月19日、近畿大阪中小企業応援センターが主催し、本学教員が担当するセミナー「ものづくり現場における改善の着眼点とその進め方」の第1講が本学大阪センターで開かれ、学外から約50人の方が参加しました。
 今回は「改善の原理・原則と演習による体験」をテーマに、工学部技術マネジメント学科の皆川准教授が担当しました。
 同准教授から最初に、ものづくり現場の改善を進めるための基本的な考え方であるIE(Industrial Engineering)について解説がありました。IEとは生産性を上げるための仕組みや考え方のことで、良い品物を安く、早く、正しく生産するための科学的な手段・方法であると同時に、ものづくりに携わる全員が知恵を出し、付加価値を生み出す方法やノウハウを考え実践・維持していく「全員参加の改善」であると定義しました。また、作業の中に潜む「ムダ」、動作経済の原則についても紹介がありました。
 この後、参加者は8つのグループに分かれ、ブロックの自動車を50DM(30秒)で組み立てることを目標とした模擬生産演習に取り組みました。改善前は各グループとも100DM以上かかっていましたが、作業台の固定、部材レイアウトの改善、組み立て順序の変更など、メンバーが知恵を出し合って改善を施し、最後には目標の50DMに近いタイムで組み立てることができました。ものづくりの最前線で活躍する参加者は、演習を通じて改善の手法を学び、自社の改善に生かすためのヒントをつかんだ様子でした。

 第2講は「ラインバランスと作業効率」と題して工学部ロボット工学科の本位田教授が担当します。なお、お申し込みにつきましては定員を上回ったため、締め切らせていただいております。

◆近畿大阪中小企業応援センターとは
 経済産業省の「平成22年度中小企業応援センター事業」に採択された、大阪工業大学、関西大学、株式会社近畿大阪銀行がコンソーシアム方式で運営する組織です。

プログラム ( pdf:426.42KB )

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