第12回「モノラボテクノフォーラム」を開催しました

2011年6月27日

講演する大槻氏

講演する大槻氏

たくさんの方が聴講されました

たくさんの方が聴講されました

 6月25日、ものづくりセンターが主催する第12回「モノラボテクノフォーラム」が大宮キャンパスで開かれ、学内外から約120人の方が聴講しました。
 日本ガスタービン学会元会長で川崎重工業株式会社 元常務取締役の大槻幸雄氏に「世界一のオートバイ及びガスタービン開発と技術者の使命」と題してご講演いただきました。
 同氏が川崎重工業株式会社在籍時に携わったオートバイとガスタービンの開発秘話を豊富な人生経験を交えながらお話いただきました。1969年に発売され、同社がオートバイの企業としてポジションを確立したきっかけとなった「Mach(マッハ)3」、同社の独自技術で初めて開発したガスタービン「KG72」などについて紹介し、技術的優位性・漸進性を持った世界一の製品を目指して奮闘した様子や、開発の苦労などを詳しく語っていただきました。小型製品の地道な開発が大型製品を生み出すことにつながることや、2〜3年の研究開発で成果が出ない場合は思い切って開発計画を立て直して製品のセールスポイントを絞り、そのポイントの開発に全力を傾けるなど、経験に基づいた数々の持論を展開されました。
 同氏は「より性能の高いオートバイを開発するために奮闘した日々、初めて開発したガスタービンが回ったときの感動は忘れられません。世界一の製品を開発するには目標を明確に高く掲げ、強い意志と情熱を持って取り組むことが重要です。皆さんも日本の将来を担う技術者を目指して一生懸命勉学に励んでください」と聴講する学生に向けてエールを送られました。

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