第5回「Design Relay Talk2011」を開催しました

2011年11月22日

講演する三木氏

講演する三木氏

第1部ゲストトークの様子

第1部ゲストトークの様子

第2部フリートークの様子

第2部フリートークの様子

 11月19日、工学部建築学科と空間デザイン学科が企画し、大阪工業大学デザインリレートーク実行委員会が運営する第5回「Design Relay Talk2011」を大宮キャンパスで開催しました。ゲストスピーカーにはグラフィックデザイナーの三木健氏を迎え、学内外から約60人の方々が参加しました。
 第1部「ゲストトーク」では、“話すようにデザインするグラフィックデザイナー”と自身を称される同氏が、「対話を可視化することが“話すデザイン”であり、大切なのは相手の言うことをしっかりと理解することです」と、design as we talk(話すようにデザインする)のプロセスを紹介されました。また「キーワードやビジュアル、アイデアなど、さまざまな情報が結びついて新しいひらめきにつながることがあるので、私の事務所では本棚を整理しないのがルールです。目的の本にたどり着くまでの過程に、実はたくさんの答えがあったりもする。そんな偶然の幸運に出会うのも能力の一つです」と語り、「デザインは言葉の建築、情報の建築である」と自身の考えを述べられました。加えて、これまでに世界各地を旅してさまざまな文化に触れ、五感に多くの刺激を受けたことが、見る人の五感を刺激するコミュニケーションデザインの創出につながっているとして、学生たちにも五感を刺激する多くの経験を積んでほしいと語り掛けました。
 第2部「フリートーク」では、聴講者の脳を“借脳”するワークショップとして、それぞれが思いつく言葉やテーマについてトークが展開されました。「言葉を武器に」という投げかけに対しては、「デザインをはじめあらゆる表現にはコンセプト、理念があります。その理念の声が名前で、見た目、顔がデザインなのだと思います。社会の声が形やデザインになっているか、いかに形にしていくのかを考えることが大切です。皆さんも言葉を武器にして頑張りましょう」と聴講者に語り掛けました。
 この日会場ではお香が焚かれており、「例えばお香の香りで一瞬にしてこの空間が出来上がる。その瞬間が楽しくてデザインをしています」とデザインの魅力などもお話いただきました。

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