第2回図書館文化講演会を開催しました

2012年3月9日

講演する井上氏

講演する井上氏

約100人が聴講しました

約100人が聴講しました

 3月3日、本学図書館主催の文化講演会を枚方キャンパスで開催し、約100人が聴講しました。2011年度2回目の開催となる今回は、「Googleの使命と社風」をテーマに、本学卒業生でグーグル株式会社ソフトウェアエンジニアの井上謙次氏(2008年大学院情報科学研究科情報科学専攻博士前期課程修了)にご講演いただきました。
 講演では、Googleの沿革や同社の各種取り組み、社風などについてご紹介いただきました。東日本大震災への対応として、地震発生から約2時間後に同社で立ち上げた「Person Finder」(消息情報)の運用に携わったことを紹介され、「震災対応に取り組む中で、スピード、コラボレーション、チャレンジが大切だと改めて学びました。できるだけ早く取りかかり、失敗することがとても重要です。失敗しないと次の新しいことに進めないからです。また、他社の方とも連携を図ること、『できない』と最初から思わず、簡単に解決できない問題にも取り組むことの大切さを学びました」などのお話がありました。
 また、同社の社風について「何でも自由に考えることができます。意識が制限されると良いアイデアが浮かびませんので、リラックスして働ける環境になっています。Googleの活動指針となっている『Googleが掲げる10の事実』という理念がありますが、私はその中でも『ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。』という理念をいつも念頭に置いて業務にあたっています」と、仕事への取り組み姿勢を示されました。
 質疑応答では、「システムエンジニアとして働くには学生時代、どんなことに取り組むべきか」との質問に対し「コンピューターサイエンスとプログラミングの知識は必須です。また、最新の情報は英語で発信されますので、英語はできたほうが良いと思います」と回答されました。同社内の組織体制やプロジェクトへの取り組み体制など、同氏と学生の年齢が近いこともあり、活発な質疑応答となりました。

ページを閉じる