指導教員

大阪工業大学　工学部　都市デザイン工学科　教授
大阪工業大学土木会　副会長
大阪工業大学校友会　幹事
大阪工業大学体育会ソフトボール部　顧問

資格：
博士（工学），技術士（建設部門），一級土木施工管理技士

略歴：
1994年3月　大阪工業大学大学院　工学研究科　修士課程　土木工学専攻修了
1994年4月　不動建設株式会社　ジオ・エンジニアリング事業本部　技術統轄部
2007年4月　大阪工業大学　工学部　都市デザイン工学科　講師
2012年4月　大阪工業大学　工学部　都市デザイン工学科　准教授
2019年4月　大阪工業大学　工学部　都市デザイン工学科　教授

主担当科目：
◆土質力学　◆土質力学演習　◆地盤防災工学　◆地盤施工学　◇地盤工学特論（大学院）

研究内容：
○ 奈良県南部地方の豪雨時深層崩壊危険度予測・監視に関する研究
○ 広島圏域の豪雨時土砂災害危険度予測・監視に関する研究
○ 地盤材料試験の技能評価とばらつき要因に関する研究
○ 廃ガラス系リサイクル材料の有効利用に関する研究
○ 土質系遮水壁の性能評価に関する研究

所属学会：
■公益社団法人土木学会
■公益社団法人地盤工学会
■公益社団法人日本地下水学会
■一般社団法人廃棄物資源循環学会
■公益社団法人日本材料学会
■社団法人日本地すべり学会

科研費等：
■一般社団法人近畿建設協会研究助成（2020年度）
■日本学術振興会科研費基盤研究（C）（No.17K06565）　：地盤材料試験のばらつき要因分析と
　精度向上に関する研究（代表），2017～2019
■一般社団法人近畿建設協会研究助成（平成27年度）
■日本学術振興会科研費基盤研究（C）（No.20560467）　：廃棄物処分場における遮水工の
　物質移動パラメータと遮水性能に関する研究（代表），2008～2010.
■社団法人日本鉄鋼連盟　平成21年度奨学寄附金
■社団法人日本鉄鋼連盟　平成20年度奨学寄附金

著書・共著：
1． INTENSIFIED SEDIMENT DISASTERS IN JAPAN -THE 2011 KII PENINSULA
　　TORRENTIAL　RAIN DISASTERS- ，CRC Press，2023．（分担執筆）
2．地盤工学 [第2版　新装版]　，森北出版株式会社，2020．（分担執筆）
3．地盤工学 [第2版]　，森北出版株式会社，2009．（分担執筆）
4．廃棄物最終処分場新技術ハンドブック，環境産業新聞社，2006．（分担執筆）
5．環境土構造工学（1．調査・計画・設計編），電気書院，2006．（分担執筆）
6．環境土構造工学（2．施工技術編），電気書院，2005．（分担執筆）

主な業績：
1．日置和昭，藤原照幸，本郷隆夫，山本剛一，中岡明：サンドドレーン工法への廃ガラスカレットの適用性に
　ついて，廃棄物資源循環学会論文誌，Vol.34，pp.15～22，2023.
2．中村聡司，日置和昭：豪雨時土砂災害発生予測に用いる3段直列タンクモデルのパラメータについて，
　日本地すべり学会誌，第60巻，第1号，pp.1～15，2023.
3．日置和昭，小川恒朗，岡本郁也，𠮷原正博，谷内建吾，山本剛一：廃ガラスカレットを用いた気泡混合軽量
　土の提案，廃棄物資源循環学会論文誌，Vol.33，pp.204～214，2022.
4．澤孝平，中山義久，日置和昭，城野克広，平伸明，服部健太，保坂守男：地盤材料試験に関する技能試験
　の現状と課題，地盤工学ジャーナル，Vol.16，No.4，pp.397～413，2021.
5．日置和昭，中澤博志，沼倉桂一，若杉護，藤原照幸，渡邉健治，中川直：技能試験にみられる地盤材料
　　試験の現状と課題，地盤工学ジャーナル，Vol.15，No.4，pp.749～760，2020.
6．日置和昭，服部健太，中村聡司：特殊土の流動限界と締固め特性について－崩壊土砂有効利用の観点
　　から-，日本地すべり学会誌，第57巻，第6号，pp.189～196，2020.
7．中村聡司，日置和昭：土の吸水走査曲線とその表現方法について，材料，第69巻，第11号，pp.829～
　　836，2020.
8．日置和昭：講座未改良の埋立地や低平地の地盤沈下対策（4.代表的な地盤沈下対策方法），材料，
　　第68巻，第6号，pp.506～510，2019.
9．日置和昭，小林泰三，後誠介，岡島賢治，小泉圭吾，泉並良二：講座平成23年紀伊半島大水害の実態
　　と教訓（6．紀伊半島大水害以降の防災・減災の取り組み），地盤工学会誌，pp.69～75，2016.
10．日置和昭，服部健太，澤孝平，中山義久，稲積真哉：地盤材料試験結果がばらつく要因の分析例，材料，
　　第65巻，第1号，pp.84～89，2016.
11．日置和昭，岩永駿平，橋本篤，村上恵洋：深層混合改良土の透水試験と遮水性能に関する考察，材料，
　　第63巻，第1号，pp.28～31，2014.
12．日置和昭，稲積真哉，勝見武：講座　地盤改良技術に関する最新動向 (2．地盤汚染の封じ込め)，材料，
　　第62巻，第4号，pp.287～293，2013.
13．日置和昭，岩永駿平，中村聡司，本郷隆夫：細粒土の物質移動パラメータとバリア性能に関する考察，
　　土木学会論文集C（地圏工学），Vol.67，No.2，pp.240～251，2011.
14．中村聡司，日置和昭，青木一男，矢野隆夫：タンクモデルによる透水性舗装体の地下水涵養機能評価，
　　材料，第59巻，第11号，pp.861～868，2010.
15．日置和昭，紙谷恵介，長谷川昌弘，本郷隆夫：液状化対策としてのプレローディング工法の改良効果と
　　その簡易予測手法について，土木学会論文集A1（構造・地震工学），Vol.65，No.1（土木学会地震工学
　　論文集第30巻），pp.166～171，2009.
16．日置和昭，平田健正，西垣誠，江種伸之，櫛原信二：ソイルセメント系連続地中壁の物理・力学特性と
　　地震応答解析による耐震性能評価，廃棄物学会論文誌，Vol.18，No.4，pp.230～239，2007.
17．日置和昭，青木一男：カラム試験結果に基づく地盤環境パラメータの逆問題的考察，
　　土木学会論文集C，Vol.63，No.1，pp.34～46，2007.
18．日置和昭，青木一男：電解質物質の土粒子への吸脱着特性とその定式化に関する基礎的研究，
　　土木学会論文集C，Vol.62，No.4，pp.840～857，2006.
19．日置和昭，櫛原信二，坪井英夫，西村忠典：都市部における低周波振動問題とガスクッションを用いた
　　ハイブリッド振動遮断壁の提案，土と基礎，Vol.53，No.10，pp.17～19，2005.
20．伊藤譲，嘉門雅史，福島信吾，日置和昭，野村忠明，伊豆田久雄：凍結・凍上現象を利用した新しい
　　浄化技術の提案，土と基礎，Vol.52，No.10，pp.12～14，2004.
21．岡二三生，日置和昭，小高猛司，山田裕久：砂の弾塑性構成式の締固め砂質地盤への適用，材料，
　　第52巻，第10号，pp.1265～1270，2003.

22．日置和昭，青木一男，原田健二，山本実：地下水揚水法による汚染地盤の修復効果に関する一考察，
　　土と基礎，Vol.50，No.10，pp.7～9，2002.