我が国ベンチャー企業・大学はイノベーションを起こせるか?
~『戦後日本のイノベーション100選』と大学発イノベーションの芽~
~『戦後日本のイノベーション100選』と大学発イノベーションの芽~
イノベーションとは、新たな技術的創造又は非技術的創造によって歴史的・社会的に大きな変革をもたらす経済活動のことです。このシンポジウムでは、まず「戦後日本のイノベーション100選」(発明協会110周年記念事業)に選定された大企業による有名なイノベーション事例を振り返ります。そして、大学発も含めた我が国のベンチャー企業が、数十年後に新たな「日本のイノベーション100選」に選定されるようなイノベーションを起こすためには何が必要なのかを、我が国の産学連携事業の現状や大学発ベンチャーを実現した経験等も踏まえ、議論します。
公開セッションでは、日本のイノベーションを牽引する代表的な企業の方々および大学関係者にご登壇いただき、各お立場からのイノベーションへの取り組みについてご講演をいただきます。
また、公開セッションに引き続いて、登壇者の方々を交えてのネットワーキング・セッション(交流会)の機会も設けておりますので奮ってご参加ください。
【日時】 | 2017年12月14日(木)13:15~18:15(受付開始:12:45) |
【会場】 | 大阪工業大学梅田キャンパス OIT梅田タワー 3F「常翔ホール」 http://www.oit.ac.jp/institution/access/index.html |
【参加費】 | 無料(交流会参加者は会費4,000円) |
【参加申込】 | こちらからお申し込みください。 |
【定員】 | 500名 |
【主催】 | 世界知的所有権機関(WIPO) |
【共催】 | 特許庁、大阪工業大学大学院 知的財産研究科 |
プログラム
13:15-13:35 | 基調講演: 「『戦後日本のイノベーション100選』とベンチャー企業」 及川耕造 公益社団法人発明協会 参与、前理事長、元特許庁長官 |
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13:35-14:35 | セッション1: 我が国におけるイノベーション 1.「トヨタ生産方式の本質と進化~イノベーションを起こせる人財育成~」 増田隆昭 トヨタ自動車株式会社 TPS推進センター 生産調査室長 | |
2.「光触媒のイノベーション」 小林秀紀 TOTO株式会社 環境建材事業部 副事業部長 |
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14:35-15:20 | セッション2: 「日本の産学連携事業の現状と展望」 山本貴史 株式会社東京大学TLO 代表取締役社長 |
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15:20-15:30 | 休憩 | |
15:30-16:00 | セッション3: 「ベンチャーキャピタリストから見た日本の大学発ベンチャー」 五ノ坪良輔 京都大学イノベーションキャピタル株式会社 投資部 プリンシパル |
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16:00-16:30 | セッション4: 「ソリューションとしてのたんぱく質-新たな産業生態系」 関山和秀 Spiber株式会社 取締役兼代表執行役 |
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16:30-17:00 | セッション5: 「大阪工業大学による地域産学連携の試み(OITプラットフォーム)」 小寺正敏 大阪工業大学 副学長 |
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17:00-17:45 | セッション6: 「産学連携はイノベーションを起こせるか。」 玉田俊平太 関西学院大学専門職大学院 教授 |
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17:45-18:15 | セッション7: ラップアップセッション |
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18:30~ | ネットワーキング・セッション(交流会)【事前申込要・有料】 海外からの参加者一覧(12月4日現在) (PDF) |