セミナーの趣旨

大阪工業大学知的財産研究科では、知財の学びの機会を広く学外に提供することにより、関西地方の知財関係者が自由に集えるプラットフォームを形成していきたいと考えています。このたびその一環として、無料の「関西知的財産セミナー」を梅田キャンパスにおいて開催することといたしました。

今回、ハリス法律特許事務所・THE HARRIS FIRM 外国法事務弁護士法人のRon Harris弁護士を招聘し、米国特許の法制度運用に関する議論について、興味深いご講演を頂く予定にしております。皆様のご参加をお待ちしております。

PDF版チラシ

概要

開催概要

テーマ 米国特許の法制度運用に関する議論
開催日 2018年12月4日(火)
開催時間 【開場・受付】9:45
【セミナー】10:00~12:00
場所 大阪工業大学 梅田キャンパス(OIT梅田タワー)2階 203セミナー室
(大阪市北区茶屋町1-45) →交通アクセス
申込方法 本ページのフォームをご利用ください。
申込締切 2018年12月3日(月)
受講料 無料

講演の概要

この講演では、米国における特許紛争についての基本的な事項、地方裁判所での特許訴訟の争点、米国国際貿易委員会(ITC)の見解、米国特許商標審判部(PTAB)での特許有効性の判断などの動向を広く紹介頂きます。特に、特許の有効性に関する当事者系レビュー(IPR)や付与後レビューについての最新動向として、クレーム解釈に関するのPhillips基準、禁反言の効果が及ぶ利害関係人の範囲などのほか、特許法101条の特許適格性の判断に関する判例動向を紹介するとともに、過去数年間の故意侵害に関する統計データなどもご説明頂く予定です。

講師のご紹介

【1】 Ron Harris - The Harris Firm 外国法事務弁護士法人

【2】 John Johnson - Fish & Richardson

【3】 Mike Autuoro - Fish & Richardson

お問い合わせ

大阪工業大学 知的財産研究科 事務室

〒535-8585 大阪市旭区大宮5丁目16-1 1号館8階
E-mail:OIT.Pbu@josho.ac.jp
TEL:06-6954-4163
FAX:06-6954-4164