GLUTのインストール方法
Last update: <2018/02/02 17:04:03 +0900>
- 研究室のglutライブラリ(glut37.zip)をダウンロードします.(オリジナルのサイトはこちら)
- zipファイルをダブルクリックするとglut-3.7というフォルダが解凍されます.全員がマシンを等しく使えるよう,このフォルダをc:\にコピーします.
- 本来ならばフォルダ内にあるglutmake.batを実行して,ライブラリをコンパイルします.ここでダウンロードしたライブラリはコンパイル済みですので,新たにglutmake.batを実行する必要はありません.
- うまくコンパイルできない場合,あるいはうまくプログラムが実行できない場合
c:\glut-3.7\lib\glut以下のglut32.lib,glut32.dllが正常にコンパイルできていない場合があります.新しいバージョンのVisualC++でこの現象を確認しています.その場合は,glut37a.zipをダウンロードし,このフォルダ内にあるglutmake.batを実行してみてください.
- コンパイルが正しく完了しているか確認のため,c:\glut-3.7\lib\glut\glut32.dllの有無を調べます.見つからない場合,フォルダオプションですべてのファイルを表示にチェックを入れ,登録されているファイルの拡張子は表示しないのチェックを外します.
- c:\glut-3.7\lib\glut\glut32.dllというファイルはGLUTプログラム実行時に必要なライブラリです.
このファイルをc:\windows\system32(64bit版Windowsの場合はc:\windows\system,OSがNT以前の場合はc:\winnt\system32)というフォルダにコピーします.コピーに失敗するようだったら,admin権限で試して下さい.
- 正常にインストールできたかどうか確認するため,サンプルプログラムを実行してみます.サンプルはc:\glut-3.7\progs以下にたくさんあります.
- 例えば,c:\glut-3.7\progs\demos\newave\newave.exeを実行してみましょう.画面をクリックすることで操作できることを確認します.
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Wataru Hashimoto