情報科学研究科

大学院 情報科学研究科 情報科学専攻 博士前期(修士)課程の教育理念

情報科学研究科は、IT(情報通信技術)時代の社会的ニーズに応えるため、国際的に通用する高度な知識と創造的な能力に富み、また起業家精神(ベンチャー・マインド)をもった人材を育成することを目標としています。学生の潜在的な能力を掘り起こし、学習対象・教材の選択から方法にいたるまで、能動的に発意して実行する態度・習慣を養わせることを基本として、多彩な学習課程が選択できるようなシステムになっています。さらに、情報科学研究科を志望する優秀な学生には年間授業料相当分の奨学金を給付する特待生制度があります。
課程修了後の進路としては、コンピュータハードウエアやコンピュータを組み込んだ装置、あるいはコンピュータにより制御されるシステムなどを製造するプロダクション・エンジニアの職種、ソフトウエア、コンテンツビジネス、情報システムあるいは通信ネットワークサービスなどを内容とするサービス・エンジニアの職種の2つに大別し、どちらをより目標とするかにより学習する内容を選択させ、効率よく高度情報技術プロフェッショナルを育成することとしています。また本研究科は、企業出身の教員も多く、実際的な経験に基づく教育ができることは大きな強みです。
また2002年4月から開設された博士後期課程に進学し、更に高度な情報科学の技術者、研究者としての道をたどることも期待しています。情報科学部では、自然科学などの基礎的学問を重視しています。また社会をより豊かにするために情報が果たす役割を理解し、的確な判断力とともに深い知識と教養を備えた人材の育成を目指します。

情報科学研究科 アドミッションポリシー

博士前期(修士)課程の教育概要

本研究科は「情報科学専攻」の1専攻(学生定員は1学年40名)からなり、その中に5つの教育研究領域を設けています。

  • 計算機工学領域
  • ソフトウェア領域
  • 情報システム領域
  • 情報メディア領域
  • 情報通信ネットワーク領域

また、情報教育の基本となる情報基礎領域を設定することにより、各領域の専門化を行い、将来の進路として高度のプロダクション・エンジニア、あるいはサービス・エンジニアを視点に置いた教育研究を行います。
この専攻の特長的な科目としての特別演習では、修士論文の研究を行う研究室以外の2研究室で各4週間の演習を行います。なお、学外でのインターンシップ学習も奨励しており、これをもって特別演習の一部とすることもできます

修士学位論文テーマ例(過去3年分)

博士後期課程における教育理念と教育概要

博士前期(修士)課程を修了後は大部分の学生が社会に出て活躍することになります。さらに学問・技術の進展に寄与し、あるいは産業界の指導者として自立できる研究者を目指す者に対しては、2002年度から設置された博士後期課程に進学することを勧めています。
すなわちこの課程では、情報科学分野の第一線で活躍できる優れた研究者を養成すること、また社会人を本課程で再教育して高度専門職業人を養成することを目的にしています。 博士後期課程では、前期課程(修士課程)より少し広い3つの領域すなわち、(1)計算機工学・ソフトウエア工学領域、(2)認識工学・情報メディア工学領域、(3)システム工学・通信ネットワーク領域を設けています。博士後期課程(学生定員は1学年5名)では、学生はそれぞれ上記の3つの領域の1つに属する教授から研究指導を受けますが、同じ領域に属する他の研究室のゼミなどにも積極的に参加し、できるだけ広い範囲をカバーできる専門家として育つよう指導していきます。

開講科目

博士前期課程

情報基礎領域 情報技術者と倫理
情報科学特論A
情報科学特論B
情報科学特論C
情報科学特論D
情報科学特別講義A
情報科学特別講義B
情報科学特別講義C
情報科学特別講義D
情報数学特論A
情報数学特論B
複雑系解析論
機械学習論
生体情報処理特論A
生体情報処理特論B
英語プレゼンテーション
情報専門領域 計算機構成論Ⅰ
計算機構成論Ⅱ
ソフトウェア構成論
分散情報システム特論
ソフトウェア工学特論
制御システム特論
システム最適化理論
知能情報システム論
コンピュータグラフィックス特論
知識ネットワーク特論
ヒューマンインタフェース特論
情報ネットワーク特論Ⅰ
情報ネットワーク特論Ⅱ
情報セキュリティ特論Ⅰ
情報セキュリティ特論Ⅱ
実習 インターンシップ
情報科学演習(学内)
情報科学演習(海外)
研究 情報科学研究

博士後期課程

  • 計算機工学・ソフトウエア工学領域特殊研究
  • 認識工学・情報メディア工学領域特殊研究
  • システム工学・通信ネットワーク領域特殊研究