情報メディア学科 研究室紹介

佐野 睦夫情報メディア学科長/教授 博士(工学)

研究テーマ
「ヒューマンロボティックスの研究」
研究概要(研究指導内容含む)
人間の活動を円滑に支援し人間と共生できる次世代型ロボットの研究をてがけている。具体的には,盲導犬ロボットや歩行リハビリ支援ロボット,街角での案内ロボットなどを目指している。このような人間と共生するロボットを創るには,人間自身の脳,身体,それを取り巻く環境との関係を知る必要がある。本研究室では,関連研究機関や関連企業と一体になって,人間とロボットの相互作用に関する基礎研究から,その成果を応用した実際に動くロボット開発まで,一環して取り組んでいる。卒業研究では,このように理論をしっかり学び,実際に手足を動かしてモノを作り上げることができるよう指導をしている。
担当授業科目
情報メディア入門,オペレーティングシステム,人間情報学,メディアコンピューティング,情報技術者論,画像情報処理II,情報メディア基礎演習,情報メディア専門演習,情報ゼミナール,情報技術者と倫理(大学院),知識ネットワーク特論(大学院),情報科学特論B(大学院)

神田 智子教授 博士(情報学)

研究テーマ
  1. 人間とエージェント間のインタラクション(HAI)
  2. 感性コミュニケーションのためのグループウエアの設計開発と評価
  3. HAIや感性コミュニケーションの異文化適用
研究概要
コンピュータと人間のインタラクションを円滑に行うために,感情を表現し伝達するコンピュータインタフェースの設計開発や評価研究を行う。特に文化間のコミュニケーションを円滑に進めるため,絵文字やアバタを使ったグラフィックなコミュニケーションツールの開発に重点を置いている。
研究指導内容
修士・卒業研究テーマ
  1. エージェントの身体操作の実装とインタラクション評価
  2. アバタの表情解釈の手がかりとなる顔部位の文化間比較
  3. エージェントの自然なうなずきに関する分析
  4. 携帯電話における世代別絵文字辞書の構築
  5. 言語グリッドWebサービスを利用した携帯電話の絵文字解釈の多言語翻訳ツールの開発
  6. 絵文字メッセージの語順分析と語順に母語が及ぼす効果に関する研究
担当授業科目
情報メディア入門,人間情報学,ヒューマンインタフェース,情報技術者論,感性情報処理,情報メディア専門演習,情報ゼミナール

小堀 研一教授 工学博士

研究テーマ
  1. 次世代CADシステムおよびCGの応用に関する研究
  2. バーチャルリアリティ(VR)技術の産業応用に関する研究
研究概要
コンピュータとの自然なヒューマンインタフェースを実現するため,VR技術を用いたシステムに関する研究を行っている。
本研究は三次元モデルを介してコンピュータと人間とがコミュニケーションするシステムには不可欠な技術であり,産業への応用分野はかなり広範囲にわたっている。
研究指導内容
具体的には次のようなテーマにより,研究の有効性を評価している。
  1. 工業デザイン用の次世代造形ツールの開発
  2. 三次元形状を計算機内に自動生成する手法
  3. VR技術を用いて仮想環境を評価するシステム
  4. モーションキャプチャシステムの研究
担当授業科目
情報メディア入門,キャリアステップ,コンピュータグラフィックスI,CAD,情報メディア基礎演習,情報メディア専門演習,情報ゼミナール,情報科学特論A(大学院),コンピュータグラフィックス特論(大学院)

鈴木 基之教授 博士(工学)

研究テーマ
音声や音楽を対象とし統計的なパターン認証手法を用いて人間と機械との自然なコミュニケーションを実現する。
研究概要
人間とロボットや計算機といった機械との自然なコミュニケーションの実現を目指した研究を行なっている。特に音声によるコミュニケーションに注目し,話者の感情まで含まれた発言内容の理解,自然で感情豊かな音声の合成といった技術の開発を行なっている。また,音声からの話者認識,音声の圧縮符号化,歌声からの自動採譜や楽曲検索といった様々な技術の開発も行なっている。
卒業研究指導内容
以下のような研究テーマを通して音声情報処理に関する基礎知識を習得するとともに,論理的思考力,プログラミング能力,プレゼンテーション能力といった能力の向上を図る。
  1. 感情音声の認識に関する研究
  2. 歌唱音声を用いた楽曲検索システムに関する研究
  3. より自然な音声対話システムに関する研究
担当授業科目
情報メディア入門,ディジタル回路,音響処理,信号処理,音声情報処理,映像技術演習,情報メディア基礎演習,情報メディア専門演習,情報ゼミナール,情報科学特論B(大学院)

平山 亮教授 博士(工学)

研究テーマ
  1. マルチメディアコミュニケーションシステムに関する研究
研究概要
IT技術を核にして,映像・画像・CG,音響・音声,感覚・運動などを複合的に使って,マルチメディアアプリケーション開発と作品制作を行い,人の役に立つものを作って,社会貢献します。映像コンテンツ制作のためのCGを使ったバーチャルスタジオセットシステム,視覚障がい者の映画鑑賞のための音声ガイドシステム,聴覚障がい者との携帯端末によるコミュニケーション補助装置など,実際に使えるものをパソコンや携帯端末にソフトウェアプログラムによって実装し,実証実験をしながら研究を進めていきます。基礎研究として音声発話時の舌動作模型の製作を行っています。情報技術標準化にも力を入れています。
研究指導内容
  1. 映像及び音響のコンテンツ制作と技術開発(3D映像,マルチチャンネルオーディオ,人体CGアニメーション,クレイアニメーションほか)
  2. 音声発話生成に関する基礎研究と音声発話時の舌動作模型の製作
  3. 視覚障がい者支援技術開発(化粧支援システム,映画音声ガイド,電子書籍,Webアクセシビリティ,ほか)
  4. 聴覚障がい者支援技術開発(コミュニケーションエイド,手話認識,手話合成,要約筆記,ほか)
  5. クラウド(Web),iPhone,Androidのソフトウェア開発及び情報技術標準化
担当授業科目
コンピュータ入門,情報メディア入門,テクニカルライティング,英語による情報技術Ia,英語による情報技術Ib,アセンブリ言語,英語による情報技術II,Webデザイン,情報ゼミナール

平 博順准教授 博士(工学)

研究テーマ
言語処理のモデル化と自然言語処理を基盤とする情報処理システムの研究
研究概要
現在の高精度の検索システムをはじめとする多くのWebアプリケーションは,高度な自然言語処理技術によって支えられています。また,「ビッグデータ」時代となり,大量のテキストデータを高速で高精度に処理する技術が世の中から求められています。このような自然言語処理・テキスト処理技術の向上に寄与する研究を行います。また一方で,テキストに書かれていることの「意味」をコンピュータが正しく解析することはまだまだ多くの解決しなければならない課題が残っており,例えば,スマートフォンの対話アプリも十分な精度が得られている訳ではありません。
また,テキストデータと画像情報など他のメディアと融合した処理についてもまだまだ十分ではありません。このような課題を解決していくための,人間の行っている言語処理のモデル化,統計的学習手法などを用いた意味解析器・言語生成器の作成などの研究を行います。
研究指導内容
卒業研究テーマについては,上記のような自然言語処理の課題について,
  • 解析ツールの作成
  • 言語データの分析
  • テキスト情報と画像情報との融合についての研究
  • 対話アプリや対戦型ゲームなどへの応用
  • (言語処理に限らない)統計的手法,機械学習手法についての研究
などの中から,本人の希望や適性を考慮しつつ決定し,卒業研究を進めます。
また,自然言語処理についての基礎知識,言語処理を支える統計,機械学習手法について基礎から学べるよう指導します。プレゼンテーション,文章作成についても指導します。
担当授業科目
微分方程式,情報メディア入門,C演習I,グラフ理論,情報メディア基礎演習,情報ゼミナール,機械学習論(大学院),知識ネットワーク特論(大学院)

内藤 広志准教授

研究テーマ
計算機科学,特に初等プログラミングの学習を支援する学習環境の研究
研究概要
学習活動を効率的・効果的・魅力なものとするには,学習分野,教授法,評価法,学習者の特性などを総合的に検討した学習環境が重要である。学習者が中心となり自主的に協調的に深く学ぶための学習環境をウェブサービス技術やWeb2.0技術を用いて実現する。
研究指導内容
  
  1. 初等プログラミングに関するeラーニング教材を開発することで,システム的アプローチによって教材を開発するインストラクションデザインを研究する。
  2. ゼミ活動などのグループ学習を支援するウェブ協調学習環境システムを研究する。
  3. 演習などの集合学習において,学習者の理解度に合わせた授業を実施するための支援システムを研究・開発する。
担当授業科目
情報メディア入門,基礎ゼミナール,C演習II,Java演習,構造化文書処理,情報ゼミナール,知識ネットワーク特論(大学院)

西尾 孝治准教授 博士(工学)

研究テーマ
  1. 3次元スキャナから得られる形状データの利用
  2. 複数画像からの3次元形状の取得
  3. 3次元形状データの応用
  4. モーションキャプチャデータの応用
  5. コンピュータグラフィックスを用いたデジタルアーカイブ
研究概要
  1. 実在する形状を点群として計算機に入力する装置に3次元スキャナがある。そこで,このデータを利用したアプリケーションの開発を行う。
  2. 2次元の画像を取得する装置としてデジタルカメラが普及している。そこで,デジタルカメラを利用して3次元形状を取得するシステムを開発する。
  3. 3次元の形状データを利用したアプリケーションを開発する。
  4. CGアニメーションで使用するキャラクタアニメーションには,モーションキャプチャ装置から得られる人体動作のデータが使用されている。そこで,このデータの有効な利用方法について研究を行う。
  5. 資料価値のある対象を,コンピュータグラフィックスを用いて保存する。
卒業研究指導内容
  1. 遺物の復元
  2. 3次元再構成
  3. 3次元モーフィング
  4. モーションデータの検索
  5. デジタルアーカイブ
担当授業科目
情報メディア入門,コンピュータグラフィックスI,コンピュータグラフィックスII,情報メディア基礎演習,情報メディア専門演習,情報ゼミナール,コンピュータグラフィックス特論(大学院)

橋本 渉准教授 博士(工学)

研究テーマ
人工現実感の基礎技術として,主に没入型映像装置・力覚提示装置に関する研究を行う。
研究概要
人間が情報システムと相互作用する場合,その接点となるインタフェースは重要な役割を果たす。人工現実感とは,このインタフェースに人間の五感を駆使することを目指す技術である。ここでは人間の視覚特性および触感覚に着目し,人間の周囲を映像で覆う没入型映像装置と,人間の手に力覚情報を表現する力覚提示装置について研究を行う。
卒業研究指導内容
研究テーマを通じ,メカトロニクス,制御プログラミングおよびコンピュータグラフィクスなどを中心に実学を指導する。
担当授業科目
情報メディア入門,メディアデータ論,計算機アーキテクチャ,ロボット制御,ロボット工学演習,メディアインタフェース,ロボティクス,情報メディア基礎演習,情報メディア専門演習,情報ゼミナール,制御システム特論(大学院),情報科学特論B(大学院)

宮脇 健三郎准教授 博士(情報学)

研究テーマ
正確に動作するロボットなど,人間の行動を支援するシステムのために,種々のセンサから得られる情報を処理するソフトウェアについての研究・開発を行う。
研究概要
実環境において人間を効果的に支援するには,カメラやレーザレンジファインダ,3次元距離センサといった,多様なセンサの出力を処理・統合し,人間の行動や,周囲の環境といった情報を抽出する必要がある。 このようなセンサ情報の処理に基づき,次のようなアプリケーションの研究・開発に取り組む。
  1. 屋内外でのナビゲーションロボット
  2. 調理などの日常生活行動の支援システム
  3. 人間の状態を考慮した対話システム
  4. Android端末と,その内蔵センサを用いたアプリ
研究指導内容
研究概要をヒントに,各自が自主的に設定したテーマに沿って,画像処理やロボット制御などのプログラミング指導を行う。
担当授業科目
プログラミング基礎,情報メディア入門,コンピュータグラフィックスI,C演習II,Java演習,映像技術演習,情報ゼミナール

福島 拓講師 博士(工学)

研究テーマ
  1. 情報技術を用いた人と人とのコミュニケーション支援技術に関する研究
研究概要
情報技術を用いた様々なコミュニケーションツールが広く利用されているが,言語や文化,知識など,人と人との間には未だ様々なギャップが存在している。そこで,様々な情報技術やデバイスを活用して,人々が自然かつ円滑なコミュニケーションを可能にするための研究を行っている。
研究指導内容
  1. 医療分野を中心とした多言語間対話支援技術の研究開発
  2. 日常利用可能な災害時支援システムの研究開発
  3. スマートフォンやタブレット,Webブラウザなどで動作する,コミュニケーション支援技術・モチベーション維持支援技術の研究開発
  4. Web上の人にアウトソーシングする場である,クラウドソーシングを活用した多言語データベース構築の研究開発
担当授業科目
情報メディア入門,基礎ゼミナール,キャリアデザインI,システムプログラム,情報メディア基礎演習,情報メディア専門演習,情報ゼミナール

村木 祐太助手

担当授業科目
C演習I,画像情報処理I,C演習II,Java演習,キャリアデザインII,情報メディア基礎演習
PAGE TOP