情報ネットワーク学科

情報ネットワーク学科 研究内容

情報通信ネットワーク研究室

大島 一能情報科学研究科長 情報科学部長/教授 工学博士

研究テーマ
 
  1. 光アクセスネットワークの研究
  2. 通信ネットワーク方式の研究と応用
研究概要
光ファイバによるFTTH(Fiber To The Home)や高速モバイルネットワークの進展に伴い、通信ネットワーク基盤を活用したIPTVやクラウドコンピューティング、ユビキタスセンシングなどの新たな情報通信サービスの発展が期待されている。通信ネットワークが社会の効率向上やエネルギー利用の最適化などに貢献すると共に、ネットワーク自体の高速高機能化と低消費電力の両立が求められている。このような新世代通信ネットワーク基盤への課題実現に向けて光アクセスネットワークの高速化・メディア統合化技術や低消費電力化方式、並びに新しい通信ネットワーク方式とその応用技術を研究する。  
研究指導内容
通信ネットワークやサービスの技術課題を調査分析し、解決のための対策や新しい方式を考察して、シミュレーション、実験・試作などにより検証する事を通じて、自ら考える力と実践的技術力の育成を目指す。
担当授業科目
キャリアデザインT,情報ネットワーク基礎演習、計算機アーキテクチャ、微分方程式、信号処理、情報ゼミナール、通信ネットワーク構成論A(大学院)、通信ネットワーク構成論B(大学院)、情報技術者と倫理(大学院)

光電波ネットワーク研究室

塚本 勝俊情報ネットワーク学科長/教授 博士(工学)

研究テーマ
  1. 光電波融合モバイルネットワークの研究
  2. ワイヤレスエージェント通信ネットワークの研究
研究概要
スマートフォンやクラウドサービスが様々なQoSを要求する多元トラフィックを爆発的に増加させる中、モバイルバックフォールネットワークには、無線周波数資源/ネットワーク資源の効率的な利用技術、新しい無線周波数に柔軟に対応できてトラフィック分散効果の高いアーキテクチャ技術が求められている。これらを実現するため、光と無線を融合した新しいネットワーク技術、ユーザ効用と通信リソース利用の最適化を目指してネットワークを一体として扱うワイヤレスエージェント技術を研究する。
研究指導内容
モバイルネットワークや情報通信サービスの動向を調査し、自ら発見した技術課題を解決するために、光通信技術、無線通信技術、アプリケーション層に到る各層プロトコルなどの異領域技術を柔軟な発想で融合し、新しい方式を考案し、理論/シミュレーション、実験によって評価する。このようなプロセスを通じて、実践的な課題発見・解決能力をもつ技術者の育成を目指す。
担当授業科目
情報ネットワーク入門、モバイルコミュニケーション、コンピュータ入門、情報ネットワーク基礎演習、光情報通信システム、情報技術者論、通信理論、情報ゼミナール、ディジタル回路、通信ネットワーク構成論A(大学院)、通信ネットワーク構成論B(大学院),情報科学特論B(大学院)

インテリジェントメディア通信研究室

酒澤 茂之教授 博士(工学)

研究テーマ
  1. プライバシー保護型遠隔コミュニケーションに関する研究
  2. 各種センサによる空間アノテーションに関する研究
  3. IoTデバイスのメディアリッチ化に関する研究
研究概要
次世代移動通信(5G)そしてIoTの時代を迎えて、様々なセンシングデータやマルチメディア情報が利用できるようになり、便利さとセキュリティの両立が求められている。多様な働き方を通信によって支えたり、人々の行動の理解とそのビジネス利用をAIによって深化させるなど、社会の要請に応えて、これからの時代の新たな価値をメディア理解・通信技術によって作り出していく。また、便利さの一方で、深刻化するプライバシー侵害やIoTデバイスの不正利用の問題に、情報セキュリティ技術によって対策する研究を進める。
研究指導内容
メディア処理・通信、IoT、ならびに情報セキュリティに関する基礎技術を習得させる。社会課題の解決の意識を身に付けるために、調査・分析を踏まえて、技術課題の抽出を行う。技術解決手段については、オープンソース等の既存の技術を活かしつつ、最適化や不足技術の補完を行い、技術トレンドに素早く追随していける技術者を育成する。
担当授業科目
情報ネットワーク入門、情報セキュリティ、情報ネットワーク基礎演習、ネットワークアプリケーション、C演習T、情報ゼミナール、キャリアステップ、情報科学特論B(大学院)

情報セキュリティ研究室

福澤 寧子教授 博士(工学)

研究テーマ
  1. 情報セキュリティ要素・応用技術に関する研究
  2. 情報セキュリティ技術による情報流通プラットフォームの研究
研究概要
社会や産業を支える情報システムは、クラウド化、IoT(Internet of Things)化する一方で、攻撃方法や脆弱性も深まっており、様々な脅威(盗聴、改ざん、なりすましなど)に対応することがますます重要になっている。そこで、情報セキュリティの基盤となる鍵管理やプロトコル等のプラットフォーム構成技術や評価技術、これらの技術を利用したセキュアシステムの実現方式を研究する。
研究指導内容
情報セキュリティに関する基礎技術を習得させるとともに、サービスやシステム等の観点からセキュリティに関わる課題を抽出し、研究計画を立案、課題解決のための基本機能をプログラム開発させる。特に、システム思考に基づく課題解決力向上を目指す。
担当授業科目
情報ネットワーク入門、情報セキュリティ、基礎ゼミナール、情報ネットワーク基礎演習、プログラミング基礎、Java演習、情報技術者論、情報ゼミナール、情報セキュリティ特論T(大学院)

松井 進教授 博士(工学)

研究テーマ
  1. ユビキタスネットワークの研究
  2. ユビキタスネットワーク応用サービスの研究
研究概要
ユビキタスネットワークシステムはIoT(Internet of Thing)やM2Mとも呼ばれ、身の回りの物やセンサをネットワークで接続し、時間や場所などに応じたContext Awareサービスをユーザに提供するシステムであり、新たな情報ネットワークシステムの実現に向け、プラットフォームとなるアドホック・ネットワークなどのユビキタスネットワーク技術並びに、環境モニタリングシステムやスマートグリッドなどのユビキタスネットワーク応用サービスの研究を行う。
研究指導内容
研究指導においては、サービス・システム的な観点から課題を抽出するとともに、研究を机上関東やシミュレーションに終わらせることなく、プロトシステム開発など研究成果を実際のものに落としこむところまで行ない、実践力向上を目指す。
担当授業科目
情報ネットワーク入門、情報通信ネットワーク、情報ネットワーク基礎演習、メディア通信概論、構造化文書処理、テクニカルライティング、情報ゼミナール、情報科学特論A(大学院)、情報ネットワーク特論U(大学院)
  

山内 雪路教授 工学博士

研究テーマ
ワイヤレスネットワークと通信プロトコルに関する研究
研究概要
身近な情報ツールとして普及が著しいモバイルコンピューティングやワイヤレスコミュニケーションシステムにおいて、無線通信特有の特徴や制約を加味した新しい通信プロトコルの開発・評価を行っている。
研究指導内容
学部3年次の早い段階から、TCP/IPプロトコルの階層化や設計の思想、またプロトコルスタックの実装方法に至るまでの詳細を、グループワークによる実践的な実験実習を通じて体得させている。これにより現在のネットワークシステムの問題点や改良の余地を自ら探し出し、検証し、問題を解決する能力を獲得できるよう、指導を行っている。
担当授業科目
情報ネットワーク入門、ネットワーク設計、Webサイト制作、基礎ゼミナール、情報ゼミナール、情報ネットワーク専門演習、情報科学特論A(大学院)、情報セキュリティ特論U(大学院)

島野 顕継准教授 博士(水産学)

研究テーマ
  1. コンピュータネットワークの設計、構築、運用管理方法に関する研究
  2. e-Learningシステムに関する研究
研究概要
コンピュータネットワークを安定的に運用したり、ネットワークを使って効率的に学習する方法について取り組んでいる。
1)では情報漏洩を防ぎながら組織外と組織内が通信を行う方法、ネットワーク障害を迅速に復旧する方法等について研究している。2)では使いやすいe-Learningシステムの検討や開発を行っている。
研究指導内容
たとえばネットワーク管理を省力化するための方法、またはそのようなシステムの実装等について指導を行う。実際に動作する(使いものになる)システムの開発者育成を目指している。
担当授業科目
情報通信ネットワーク、Unix入門、サーバ構築管理、Java演習、アドバンスト ネットワーキング、情報ゼミナール、情報ネットワーク専門演習、情報ネットワーク特論T(大学院)

西口 敏司准教授 博士(情報学)

研究テーマ
  1. 静止画像や動画像からの特徴検出に関する研究
  2. センサ情報に基づく人間の行動の理解に関する研究
  3. 人間の活動支援のためのセンサ情報処理に関する研究
研究概要
遠隔コミュニケーションや食事,ロボットとのインタラクションなどの人間の活動の支援を目的として,カメラやマイクなどのセンサを用いて人間の行動や環境を観測し,理解するシステムの開発を目指している.このようなシステムの実現のために,人間を含む環境の様子を観測した画像や音声から,どのようにして人間の行動や環境の状態を理解すればよいか,及び,計算機がどのようにして人間の活動を支援すればよいかに関する研究を行っている.
卒業研究指導内容
動画像処理や音声処理の基本概念の習得から始め,人間の行動をよく観察することにより,計算機によるどのような支援が人間の活動に役立つかを常に意識しながら,センサ情報処理技術に基づく知的情報システムを開発する.
担当授業科目
情報ネットワーク入門、システムプログラム、データ構造とアルゴリズムT、情報ネットワーク基礎演習、オペレーティングシステム、情報技術者論、情報ゼミナール

学習モデリング研究室

平嶋 洋一准教授 博士(工学)

研究テーマ
  1. 自律学習システムによる組合せ最適化に関する研究
  2. 知的制御手法に関する研究
研究概要
近年の情報基盤の整備に伴い、情報ネットワークや流通ネットワークの規模が急速に拡大し続けている。
当研究室では、膨大な組合せの中から最も好ましい結果をいかに効率よく抽出するかについて考え、現代社会で生じる大規模ネットワーク上のさまざまな問題を、組合せ最適化手法を用いて解決していく。特に、抽出過程で組合せを逐次改善可能な自律学習モデルを利用して、高効率・高性能・安全・低コストを実現するシステム設計を行うとともに、流通・生産・制御・計測など多くの分野への貢献をめざしている。
研究指導内容
  1. 複合流通システムの高度知能化
  2. 生産システムの効率と安全性の両立
  3. 機械システムの運動機能向上、等の課題を通じて、モデル化に対する洞察力を養うとともに、対人負荷および環境負荷軽減の視点からシステム設計ができる技術者を育成する。
担当授業科目
確率・統計、微積分学T、線形数学T、情報ネットワーク基礎演習、モデリングとシミュレーション、情報ゼミナール、情報数学特論A(大学院)、情報数学特論B(大学院)、知能情報システム論(大学院)

高度ソフトウェア研究室

安留 誠吾准教授 博士(工学)

研究テーマ
  1. 高度ソフトウェアの運用に関する研究
  2. 教育支援システムの研究
  3. 計算幾何学に関する研究
研究概要
高度で複雑なシステムを実現するために、様々な新しい技術が開発されることが予想される。
そこで、LAMPに代表されるようなオープンソースソフトウェアを活用し、教育支援システムを構築、運用することでソフトウェアの基礎理論と応用技術を研究する。また、計算幾何学に関する研究を通してアルゴリズムの理解と設計技法を修得する。
研究指導内容
高度ソフトウェアの構築、運用に必要な基礎技術を身に付けるために、まず、OSのインストールから始め、そして、様々なオープンソースソフトウェアを運用することで、新しい技術、問題に柔軟に対応できる技術者を育成する。
担当授業科目
データ構造とアルゴリズムU、ソフトウェア工学演習、ソフトウェア工学T、Java演習、情報ゼミナール、情報ネットワーク専門演習、ソフトウエア構成論(大学院)

杉川 智助教 博士(工学)

担当授業科目
C演習U、情報ネットワーク基礎演習、Java演習、C演習T、キャリアデザインU
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