情報システム学科

情報システム学科 研究内容

Database & Software Engineering研究室

深海 悟情報システム学科長/教授 工学博士

研究テーマ
  1. ソフトウェアの分散開発支援環境
  2. ソフトウェアの検証(モデル・チェッキング)
  3. P2Pネットワークの応用
研究概要
分散開発支援環境グループでは、Blog、SNSを活用して開発者がコミュニケーションを図りつつ、ドキュメント、ソースコード等の成果物を一元管理できる開発支援環境の構築を目指している。
検証グループでは、UMLで記述された設計書からモデルチェッカーに入力するモデルを自動的に生成するシステムについて研究している。
研究指導内容
卒業研究では、ソフトウェアの開発を伴うテーマを原則として2〜3人のグループ単位に設定し、企画、方式検討、設計、プログラミング、試験の各工程を通して実施することで、ソフトウェア開発プロセスについて一通りの経験と理解を得ることを狙いとして指導する。
担当授業科目
情報検索、人工知能、ソフトウェア工学T、情報システム専門演習、データベースシステム、情報技術者論、情報技術応用システム、情報ゼミナール、ソフトウェア工学特論(大学院)

一森 哲男教授 工学博士

研究テーマ
システムの最適化とその応用について
研究概要
意思決定を行う必要は常にあるが、これを科学的にかつ合理的に行いたい。そのための、モデル化、定式化、解法(アルゴリズム)の開発を研究する。基本的な手法はオペレーションズ・リサーチ、数理計画法(最適化の手法)、階層意思決定(AHP)である。研究対象としては、社会システムや経営システム上の諸問題である。
研究指導内容
  • 卒研テーマ
  • さまざまなシステム上の意思決定問題
担当授業科目
情報システム基礎演習、グラフ理論、オペレーションズ・リサーチ、情報数学、数理計画法、情報ゼミナール、情報数学特論B(大学院)

社会基盤情報システム研究室

河野 克己教授 博士(工学)

研究テーマ
  1. 分散オブジェクト技術による情報制御統合システムに関する研究
  2. 自律分散システム概念に基づくソフトウェアアーキテクチャに関する研究
研究概要
交通、電力、製造、流通などの社会や産業の基盤となるシステムでは、利用者へのサービス性向上と環境やエネルギーなど社会課題を実現するシステムが求められる。こうした要求に応えるため、オブジェクト指向設計技術ならびに分散コンピューティング技術をベースに、情報サービスから監視制御までを統合するシステムを一貫したシステム概念に則って計画、開発、運用する技術について研究する。
研究指導内容
鉄道などの現実のシステムを取り上げ(研究室内でプロトタイプシステムを稼働)、分散システムに関する研究提案とその基本部分のプログラム開発を行わせている。システムエンジニアに要求されるシステム思考と設計能力の両方をもつシステム技術者の育成を目指している。
担当授業科目
キャリアデザインT、ソフトウェア工学U、高信頼システム、システム工学、情報技術者論、情報技術応用システム、情報ゼミナール、情報システムの計画策定、情報技術者と倫理(大学院)、分散情報システム特論(大学院)

椎原 正次教授 博士(工学)

研究テーマ
  1. 生産設備の稼動率向上に関する研究
  2. 生産・配送計画に関する研究
研究概要
企業経営において生産性の向上や経営の効率化のために、経営情報システムの果たす役割はますます大きくなっている。当研究室では、製造業における経営情報システムへのアプローチとして、管理技術に関する研究を行っている。
研究指導内容
卒業研究では、数学モデルを使って設備の稼動率の向上や経済的なロットサイズの決定法等を研究している。モデルの問題点を調査し、代替案を提案してシミュレーションにより評価することで研究を進めている。
担当授業科目
情報システム基礎演習、基礎ゼミナール、コンピュータリテラシー、経営システム論、オペレーションズ・リサーチ、数理計画法、情報技術応用システム、情報ゼミナール、情報科学特論A(大学院)

真貝 寿明教授 博士(理学)

研究テーマ
  1. 一般相対性理論の描く時空のダイナミクスの研究
  2. 数値シミュレーションに関する数学的背景の研究
  3. 天文学・宇宙物理学を題材とした教育教材の開発
研究概要
宇宙観測技術の進歩によって、長い間アカデミックに過ぎなかった一般相対性理論が、宇宙物理学の中心的な課題となろうとしている。本研究室では、宇宙論やブラックホールなどの非線形な重力現象を数値シミュレーションで解明することを目指し、それらの方法論を含めて研究する。また、天文学・物理学・数学に関する教育ソフトウェアも開発する。
研究指導内容
宇宙物理現象を題材にして、現象のモデル化・定式化・数値プログラムの作成・計算結果の吟味と解析を行う。数式処理ソフト(Mathematica/Maple/他)や数値プログラム(C/Java/FORTRAN他)を援用しながら、常微分及び偏微分方程式の扱いを習得し、情報処理技術と物理的なセンスを身に付けた人材を育成する。
担当授業科目
微積分学T、確率・統計、微分方程式、情報ゼミナール、情報科学特論B(大学院)

サービスコンピューティング研究室

須永 宏教授 博士(情報科学)

研究テーマ
  1. コンポーネントウェアによる情報ソフトウェア構築技術
  2. Cloud、SaaSを利用したアプリケーションソフトウェア構成法
研究概要
情報システムのソフトウェア開発の効率化のために、コンポーネントウェアによるシステム構築技術、CloudやSaaS等のネットワークコンピューティ ングを利用したアプリケーション構成法などを確立する。IP電話、Android携帯、GoogleAppEngine、XMLデータベース、仮想化などの最新技術を用いつつ、開発の効率化・アプリケーション多様化を目指す。
研究指導内容
Cloud、SaaS、Web2.0や今後出現する最新技術を用い、マッシュアップやコンポーネントウェア体系化に関する様々な課題に取り組んでもらう。
担当授業科目
情報システム基礎演習、計算機アーキテクチャ、ソフトウェア工学T、テクニカルライティング、情報ゼミナール、キャリアステップ、Webサービス論、情報科学特論A(大学院)、知能情報システム論(大学院)
  

井垣 宏准教授 博士(工学)

研究テーマ
チームによるソフトウェア開発手法に関する研究
研究概要
最近のソフトウェア開発現場では、複数の開発者が協調し、効率よく、柔軟に開発を進めることが求められている。当研究室では、クラウドコンピューティング技術やアジャイルソフトウェア開発プロセス、継続的インテグレーションといった実際に現場で用いられている技術を利用したソフトウェア開発手法を体験してもらい、開発チームを支援するためのサポート手法(コミュニケーションの定量分析・ツールの提案等)や教育手法についての研究を行う。
研究指導内容
チームでのソフトウェア開発を実際に体験し、版管理システム、クラウド環境等の各種開発技術やチーム内のコミュニケーションを円滑に進めるためのファシリテーション技術等、就職後、社会に出ても有用となる各種技術やソフトウェア開発手法を研究を通じて指導する。
担当授業科目
ソフトウェア工学U、情報システム基礎演習、コンピュータ入門、プログラミング言語論、Java演習、情報ゼミナール

数理情報研究室

斉藤 隆准教授 理学博士

研究テーマ
  1. オートマタ・ネットワークの理論
  2. 人工生命・複雑系の理論
研究概要
生物の神経系や免疫系を始め、人間集団での意見形成、計算機ネットワークなどのように、多数のものが相互作用して動作をしているシステムは、非常に多くの場面で見ることができる。そのようなシステムを抽象化したモデルが、オートマタ・ネットワークである。
また、古くから研究されているセル・オートマトンは、オートマタ・ネットワークの構造を一様にしたものである。セル・オートマトンについては、状態に情報を表現するために代数構造を入れたモデルで、情報の伝搬についての理論的研究も行っている。
研究指導内容
  1. セル・オートマトンによる交通システムのシミュレーション
  2. セル・オートマトン自己複製ループの研究
  3. Lシステムによる植物の生長のシミュレーション
担当授業科目
C演習U、オートマトンと形式言語、情報数学、プログラミング基礎、情報ゼミナール、知能情報システム論(大学院)

並列処理研究室

水谷 泰治准教授 博士(情報科学)

研究テーマ
並列プログラムの開発支援に関する研究
研究概要
並列処理とは、複数の計算機が協調して1つの問題を処理することであり、高速・大規模な計算を実現するための有用な手段である。
近年、PCクラスタ(パーソナルコンピュータをネットワーク接続して構成する並列計算環境)のように構築が容易な並列計算環境が普及し、並列計算環境の多様化が進んでいる。本研究では、多様な並列計算環境において高性能な並列プログラムの開発を容易にするための技術について研究を行う。
卒業研究指導内容
並列計算環境を構築・管理でき、その環境を高性能計算のための道具として利用できる人材の育成を目指す。また、研究活動を通じて、計算機管理技術、プログラミング技術や技術文書の作成技術などを指導する。
担当授業科目
C演習U、情報システム専門演習、C演習T、データベースシステム、情報ゼミナール、計算機構成論T(大学院)、計算機構成論U(大学院)

認知工学研究室

泉 朋子講師 博士(情報科学)

研究テーマ
  1. 仕掛学や不便益の考えに基づく観光行動の促進に関する研究
  2. 避難行動、または避難誘導法検討の支援に関する研究
  3. 思い出情報の工学的応用に関する研究
研究概要
認知科学や心理学の知見に基づき、人の認知や行動の特性を考慮してモノの設計を試みる研究分野が認知工学分野である。本研究室では、人と人、人とモノ、人と計算機のインタラクションを考え、コミュニケーションや行動を支援するインタフェースの研究に取り組む。具体的な適用分野として、観光分野、防災分野、思い出工学分野を扱い、人にある行動を促したいとき、情報をわかりやすく伝えたいとき、または特定の感情を与えたいときのインタフェースを明らかにすることを目指す。
卒業研究指導内容
実際の社会にあるニーズを明らかにし、それに対して既存の考え方にとらわれない発想で問題解決を図り、システムとして具体化する過程を重視する。グループによるアイデアの創出、アイデアのプレゼンテーションの場を設け、ディスカッション力および論理的な思考力を養い、さらにシステム構築により開発者としての技術力向上を目指す。
担当授業科目
情報システム基礎演習、コンピュータリテラシー、グラフ理論、Unixシステム入門、C演習T、情報ゼミナール

鎌倉 快之講師 博士(情報学)

研究テーマ
画像処理や数値計算の技術を利用した可視化ソフトウェアやシステムの開発
研究概要
「データ」から「情報」を得るためには、人間が見やすいかたちに「可視化」する必要がある。同じデータでも可視化の方法によって、今まで見え なかったモノが見えてくる可能性がある。種々の科学的なデータを対象に、その可視化手法について研究し、可視化ソフトウェアやシステムの開発 を目指す。また、そこから得られる情報やその応用についても考える。
卒業研究指導内容
顕微鏡やカメラ、センサなどを使って得られたデータを可視化するソフトウェアの作成を通じ、画像処理や数値計算の基礎的な手法、論理的な思考 の組み立て方、プログラミング技術を身につけていけるよう指導する。
担当授業科目
情報システム基礎演習、基礎ゼミナール、C演習U、画像処理、Java演習、情報ゼミナール、ディジタル回路

尾花 将輝助教 博士(工学)

担当授業科目
情報システム基礎演習、C演習U、ソフトウェア工学演習、C演習T、Java演習、キャリアデザインU
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