ソイチャレ2023のご案内
2024年1月29日 更新 

  1. ソーシャル・オープンイノベーションチャレンジについて

  2. 正式名称:ソーシャル・オープンイノベーションチャレンジ 2023
    略 称:ソイチャレ2023
    主 催:北大阪商工会議所,大阪工業大学
    協 賛:ソフトバンク株式会社,富士通Japan株式会社,リコージャパン株式会社,枚方信用金庫,
        XPort
    協 力:枚方市役所(文化財課,交通対策課),枚方ビオルネ,枚方宿鍵屋資料館,
        水都大阪コンソーシアム,ひらかた地域産業クラスター研究会,
        ひらかたプレパーク実行委員会,ハーモニークラブ,ひらかた市民活動支援センター,
        シティサップ協会&株式会社大光ほか
    後 援:情報通信研究機構(NICT)
    審査員:ソフトバンク株式会社,富士通Japan株式会社,リコージャパン,枚方信用金庫,
         北大阪商工会議所ほか
    コンテストにおける予備審査および本審査は、基本的にこのメンバーの一部または全員で担当します。
    趣 旨:
     産官学地域課題解決「ソーシャル・オープンイノベーションチャレンジ」は、一般的に多くの企業が抱えている業務課題や、行政の抱える地域課題をアイデアソン・ハッカソン形式で、企業・行政・大学の力を合わせて解決することを目的として発足した。大学の専門性を活かしてニューノーマル社会における新たな街づくりに向けて学際的に取り組むことで、ビジネスアイデア創出スキルを高めるためのアイデア発想のトレーニングなどの人材育成の一助ともする。
    特 徴:
     地域課題の解決に向けて長期間取り組む。
     地域課題解決のためのアイデアの創出に留まらず、社会実装までを対象とする。
     課題保有者と連携して実際に近い状態で事業化などの可能性について調査する。
    事業内容:キックオフ、アイデアコンテスト、チャレンジコンテストを開催する。

    2019〜2021年は「ひらかたアイデアソン・ハッカソンプロジェクト」として実施してきました。課題・地域・参画団体の拡大などに伴って、2022年に「ソーシャル・オープンイノベーションチャレンジ」に名称を変更しました。


  3. 表彰制度

  4.  優れた成果をあげたチームには、次のような表彰があります。大賞は、個別審査により決定します。その他の賞については、アイデアコンテストおよびチャレンジコンテストへの参加チームの中から審査によって決定します。
     
    賞の名称表彰の主旨・基準など
    大 賞
    地域課題に対して優れた提案を実装、もしくは社会に展開するにあたって十分に実証したチームが選定される。
    最優秀賞審査員の相対評価によって最高点を得たチームが選定される。
    優秀賞審査員の相対評価によって基準点を超えた数チームが選定される。
    各ステークホルダー賞各ステークホルダーの審査員によってステークホルダーの課題を解決しうる提案や成果を出したチームが選定される。
    北大阪商工会議所賞北大阪商工会議所の審査員によって優れたビジネスモデルの提案や成果を出した1チームが選定される。
    ソフトバンク賞ソフトバンクの審査員によって社会貢献度の高い提案や成果を出した1チームが選定される。
    富士通Japan賞富士通Japanの審査員によって異業種間連携(クロスインダストリー)を重視した地域課題を解決する提案や成果を出した1チームが選定される。
    リコージャパン賞リコージャパンの審査員によってデジタルトランスフォーメーション(ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる)に関連した提案や成果を出した1チームが選定される。
    枚方信用金庫賞枚方信用金庫の審査員によってDXを活用した地域課題を解決する提案や成果を出した1チームが選定される。


  5. 大賞のエントリー方法と審査資料について

  6.  大賞は事務局とステークホルダーによってアイデアコンテストやチェレンジコンテストとは独立に審査を行います。地域課題に対する優れた提案の実装、或いは実装に向けた準備が整ったチームは、次の資料をパワーポイントにまとめて事務局に送付してください。 フォーマットは自由です。なお、エビデンスなどに関するその他の資料もあれば適宜ご用意ください
     2022年度のエントリー締め切りは、12月11日(日)です。
    1.完成度:実施事項、或いは準備状況など
    2.独創性:独自の考えや手法など
    3.波及効果:実証実験や市場調査の結果など
    4.貢献度:ステークホルダーの課題に対する具体策や解決案など

     また、大賞にエントリーされる場合は、次の点をあらかじめご了承ください
    1.期日までに提出された資料で審査を行います。
    2.審査の結果は12月末を目途に通知します。
    3.合格の場合は成果について別途資料を制作していただき、成果発表をしていただきます。成果発表の場は1月に開催予定のチャレンジコンテストになります。


  7. アイデアコンテストおよびチャレンジコンテストにおける評価基準

  8.  次の5つの項目について評価します。なお、最優秀賞・優秀賞・特別賞は相対評価、大賞・ステークホルダー賞は絶対評価です。
    1.貢献度
     ・課題を解決するねらいが的確であり、矛盾の無い説明となっているか。
     ・ステークホルダーの受けるメリットが明確となっているか。
    2.独創性
     ・新しい知見や技術などを入れた独創性のある内容となっているか。
    3.完成度
     ・連携体制や実施内容について無理なく自走できる内容となっているか。
    4.波及効果
     ・社会に広まる道筋が具体的かつ的確に示されているか。
    5.計 画
     ・プロジェクトの今年度の実施内容と将来計画に実現性が見込まれるか。


  9. 注意点

  10. 1.エントリーについての注意点
     ・2人以上のチームを対象とします。
     ・アイデアコンテストとチャレンジコンテストの両方に参加ができます。
     ・アイデアソンもしくチャレンジコンテストのどちらかのみの参加もできます。
     ・過去に発表したチームでも参加ができます。
     ・過去の審査において受賞したチームでも参加ができます
      ただし、前回から更新された内容が審査対象となります。
    2.発表会についての注意点
     ・過去の発表と同様な発表は認められません。
     ・準備が十分でないチームは発表が認められません。
     ・エントリー数が多い場合は発表資料を吟味のうえ、選抜する場合があります。




アイデアソン・キックオフイベント

日 時:2023年6月7日(水)13:00-16:00

場 所:大阪工業大学情報科学部1号館6階1601教室とオンラインのハイブリッド方式

プログラム:(敬称略)
13:00-13:25 オープニング(司会:大阪工業大学 佐野)
 挨拶(大阪工業大学 学長 井上 晋)
   (北大阪商工会議所 専務理事 谷本雅洋)
 趣旨説明(佐野)

13:30-15:50 ステークホルダーによる課題の提示
 (各15分:発表10分,質疑5分)
<観光・文化>
 1. 13:30-13:45 水都大阪コンソーシアム
 2. 13:45-14:00 枚方市 文化財課
<交通対策>
 3. 14:00-14:15 枚方市 交通対策課
<環境>
 4. 14:15-14:30 シティサップ協会&株式会社大光
<産業>
 5. 14:40-14:55 ひらかた地域産業クラスター研究会
 6.14:55-15:10 枚方ビオルネ
<その他>
 7. 15:10-15:25 ひらかたプレパーク実行委員会
 8. 15:25-15:40 ハーモニークラブ
 9. 15:40-15:55 イノベーションデザインクラブ(Xport)

15:55-16:00 クロージング

 参加者数:276名


アイデアコンテスト

日 時:2023年8月23日(水) 13:00〜17:00
場 所:オンライン形式(Zoom)
プログラム:
13:00-13:15 オープニング
13:20-16:18 各チームの発表
 13:20-14:16 第1部(7件発表予定)
  (休憩9分)
 14:25-15:21 第2部(7件発表予定)
  (休憩9分)
 15:30-16:18 第3部(6件発表予定)
16:18-16:40 審 査
16:40-16:50 表彰式
16:50-17:00 チャレンジコンテストに向けて(追加課題など)

 参加者数:170名

審査結果:
最優秀賞:
 チームNo.7「屋外型イベントに活用できる画像認識システム」
優 秀 賞:
 チームNo.6「屋内から地域へ!IT×リアル謎解きウォーキングツアー」
 チームNo.17「コンジョイント分析を用いた枚方市駅周辺における駐車場の選好構造と需要予測」
 チームNo.13「画像AIに基づく水辺ゴミの可視化と環境問題への行動変容の促進」

北大阪商工会議所賞:
 チームNo.36「深層学習を使用した傷検出に関する取り組み」
ソフトバンク賞:
 チームNo.25「緊急車両対応のカメラモニタリングによる迷惑駐車防止策」
富士通Japan賞:
 チームNo.17「コンジョイント分析を用いた枚方市駅周辺における駐車場の選好構造と需要予測」
リコージャパン賞:
 チームNo.13「画像AIに基づく水辺ゴミの可視化と環境問題への行動変容の促進」
枚方信用金庫賞:
 チームNo.26「電子スタンプを用いた電子共通駐車券システム」

ステークホルダー賞
 水都大阪コンソーシアム:チームNo.6 No.7
 枚方市 文化財課:チームNo.14 No.15 No.16
 枚方市 交通対策課:チームNo.17 No.19 No.20 No.24 No.26
 シティサップ協会&株式会社大光:チームNo.13
 ひらかた地域産業クラスター研究会:チームNo.36
 枚方ビオルネ:チームNo.38 No.41
 ひらかたプレパーク実行委員会:チームNo.43
 ハーモニークラブ:チームNo.49 No.50




チャレンジコンテスト

日 時:2024年1月10日(水) 13:00〜17:00
場 所:オンライン形式(Zoom)
プログラム:
T.13:00〜13:30 基調講演(司会:大阪工業大学 佐野)
 演 題:「社会的課題解決に期待すること(仮題)」
 講演者: 村上憲郎先生 大阪工業大学客員教授(元Google Japan 代表取締役社長)
13:00〜13:05 村上先生のご紹介
13:05〜13:35 講演&質疑

13:35-13:45 休憩(審査員,ステークホルダー事前説明)

U.13:45〜17:00 コンテスト(司会:大阪工業大学 佐野)
13:45〜13:50 オープニング−ご挨拶(北大阪商工会議所 専務理事 谷本雅洋)
13:50〜14:00 ステークホルダー紹介/審査員紹介/審査基準説明
 *** 成果発表・質疑(発表7分,質疑2分30秒,交替30秒)***
<水都大阪コンソーシアムの課題>
14:00〜14:10 チームNo.3「照明環境の変化に頑健な画像認識を備えたエデュテイメントシステム」
14:10〜14:20 チームNo.5「名所間の撮影スポット検出」
<枚方市文化財課の課題>
14:20〜14:30 チームNo.10「百済寺跡の文化財復興プロジェクト」
<枚方市交通対策課の課題>
14:30〜14:40 チームNo.12「BLT(Better Local Transportation)システム」
14:40〜14:50 チームNo.13
「コンジョイント分析を用いた枚方市駅周辺における駐車場の選好構造と需要予測」
14:50〜15:00 チームNo.14「音センサシステム」
15:00〜15:10 チームNo.17「電子スタンプを用いた電子共通駐車券システム」
15:10〜15:15 休憩 <日本シティサップ協会&大光の課題>
15:15〜15:25 チームNo.21「ゲーミフィケーション発想でゴミ回収のムーブメントづくり」
15:25〜15:35 チームNo.23「画像AIに基づく水辺ゴミの可視化と環境問題への行動変容の促進」
<ビオルネの課題>
15:35〜15:45 チームNo.25「革新的な次世代技術によるパーソナライズド広告の瞬時展開システム」
<プレパークの課題>
15:45〜15:55 チームNo.29「フォトグラメトリを用いたバーチャル・プレーパークの実現」
15:55〜16:05 チームNo.30「顔認証を用いた入退場システム」
<ハーモニークラブ(絵本ライブ)の課題>
16:05〜16:15 チームNo.32「画像処理と分析を用いた絵本ライブ効果の可視化」
<オープンファクトリの課題>
16:15〜16:25 チームNo.33
「オープンファクトリの活性化のためのトレーディングカードを活用した共創の実現」
16:25〜16:35 チームNo.34「没入型バーチャル工場見学の実証実験」

16:35〜16:50 審査集計
16:50〜17:00 表彰式・講評
 16:35-16:50 審査員は別室でプレゼンテーションの審査

参加者数:123名

審査結果:
最優秀賞:
 チームNo.25「革新的な次世代技術によるパーソナライズド広告の瞬時展開システム」
多田圭佑,水口 准,村田航久,西山叶都,丸尾元一,船間直希,蓬莱健太,朝野眞優子,豊味諒磨
優 秀 賞:
 チームNo.12「BLT(Better Local Transportation)システム」
渡邉創大,坪田亮祐,中尾匡芳,山田圭造,安尾亜咲果,山下萌夏
 チームNo.13「コンジョイント分析を用いた枚方市駅周辺における駐車場の選好構造と需要予測」
藤江海人,西誠二郎,乗定風香,平畑優斗
 チームNo.17「電子スタンプを用いた電子共通駐車券システム」
越智悠斗,江藤陽星,重田歩久翔,近藤龍太郎,熊渕貴大,平尾光葵ほか

北大阪商工会議所賞:
 チームNo.13「コンジョイント分析を用いた枚方市駅周辺における駐車場の選好構造と需要予測」
ソフトバンク賞:
 チームNo.12「BLT(Better Local Transportation)システム」
富士通Japan賞:
 チームNo.23「画像AIに基づく水辺ゴミの可視化と環境問題への行動変容の促進」
リコージャパン賞:
 チームNo.3「照明環境の変化に頑健な画像認識を備えたエデュテイメントシステム」
枚方信用金庫賞:
 チームNo.25「革新的な次世代技術によるパーソナライズド広告の瞬時展開システム」

ステークホルダー賞
 水都大阪コンソーシアム:チームNo.3
 枚方市 文化財課:チームNo.10
 枚方市 交通対策課:チームNo.12 No.13 No.17
 シティサップ協会&株式会社大光:チームNo.21 No.23
 ひらかた地域産業クラスター研究会:チームNo.33 No.34
 枚方ビオルネ:チームNo.25 No.26
 ひらかたプレパーク実行委員会:チームNo.29 No.27 No.30
 ハーモニークラブ:チームNo.32





 ソイチャレ2023への参加申し込み・お問い合わせは

   事務局 e-mail:office.challenge[at]starfox.is.oit.ac.jp
       [at]は@に変換してください。