2022年12月26日 更新
- ソーシャル・オープンイノベーションチャレンジ※について
- 表彰制度
- 大賞のエントリー方法と審査資料について
- アイデアコンテストおよびチャレンジコンテストにおける評価基準
- 注意点
正式名称:ソーシャル・オープンイノベーションチャレンジ 2022
略 称:ソイチャレ2022
主 催:北大阪商工会議所、大阪工業大学
協 賛:ソフトバンク株式会社,リコージャパン株式会社,富士通Japan株式会社,枚方信用金庫
協 力:枚方市役所(大阪府),別海町役場(北海道),水都大阪コンソーシアム,枚方ビオルネ,
ひらかたプレパーク実行委員会,ハーモニークラブ,ひらかた市民活動支援センター,
枚方宿鍵屋資料館,枚方宿くらわんか五六市
後 援:情報通信研究機構(NICT)
審査員:ソフトバンク株式会社,リコージャパン,富士通ジャパン,枚方信用金庫,
北大阪商工会議所,エコロジー・カフェ
趣 旨:
産官学地域課題解決「ソーシャル・オープンイノベーションチャレンジ」は、一般的に多くの企業が抱えている業務課題や、行政の抱える地域課題をアイデアソン・ハッカソン形式で、企業・行政・大学の力を合わせて解決することを目的として発足した。大学の専門性を活かしてニューノーマル社会における新たな街づくりに向けて学際的に取り組むことで、ビジネスアイデア創出スキルを高めるためのアイデア発想のトレーニングなどの人材育成の一助ともする。
特 徴:
地域課題の解決に向けて長期間取り組む。
課題保有者と連携して実際に近い状態で事業化などの可能性について調査する。
地域課題に取り組むため、有用なアイデアなどについては早期の社会実装(課題の解決)が期待される。
事業内容:キックオフ、アイデアコンテスト、チャレンジコンテストを開催します。
※2019〜2021年は「ひらかたアイデアソン・ハッカソンプロジェクト」として実施してきました。課題・地域・参画団体の拡大などに伴って、2022年に「ソーシャル・オープンイノベーションチャレンジ」に名称を変更しました。
優れた成果をあげたチームには、次のような表彰があります。大賞は、個別審査により決定します。その他の賞については、アイデアコンテストおよびチャレンジコンテストへの参加チームの中から審査によって決定します。
賞の名称 | 表彰の主旨・基準など |
---|---|
地域課題に対して優れた提案を実装、もしくは社会に展開するにあたって十分に実証したチームが選定される。 | |
最優秀賞 | 審査員の相対評価によって最高点を得たチームが選定される。 |
優秀賞 | 審査員の相対評価によって基準点を超えた数チームが選定される。 |
各ステークホルダー賞 | 各ステークホルダーの審査員によってステークホルダーの課題を解決しうる提案や成果を出したチームが選定される。 |
北大阪商工会議所賞 | 北大阪商工会議所の審査員によって優れたビジネスモデルの提案や成果を出した1チームが選定される。 |
ソフトバンク賞 | ソフトバンクの審査員によって社会貢献度の高い提案や成果を出した1チームが選定される。 |
富士通Japan賞 | 富士通Japanの審査員によって異業種間連携(クロスインダストリー)を重視した地域課題を解決する提案や成果を出した1チームが選定される。 |
リコージャパン賞 | リコージャパンの審査員によってデジタルトランスフォーメーション(ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる)に関連した提案や成果を出した1チームが選定される。 |
枚方信用金庫賞 | 枚方信用金庫の審査員によってDXを活用した地域課題を解決する提案や成果を出した1チームが選定される。 |
大賞は事務局とステークホルダーによってアイデアコンテストやチェレンジコンテストとは独立に審査を行います。地域課題に対する優れた提案の実装、或いは実装に向けた準備が整ったチームは、次の資料をパワーポイントにまとめて事務局に送付してください。 フォーマットは自由です。なお、エビデンスなどに関するその他の資料もあれば適宜ご用意ください。
2022年度のエントリー締め切りは、12月11日(日)です。
1.完成度:実施事項、或いは準備状況など
2.独創性:独自の考えや手法など
3.波及効果:実証実験や市場調査の結果など
4.貢献度:ステークホルダーの課題に対する具体策や解決案など
また、大賞にエントリーされる場合は、次の点をあらかじめご了承ください。
1.期日までに提出された資料で審査を行います。
2.審査の結果は12月末を目途に通知します。
3.合格の場合は成果について別途資料を制作していただき、成果発表をしていただきます。成果発表の場は1月に開催予定のチャレンジコンテストになります。
次の5つの項目について評価します。なお、最優秀賞・優秀賞・特別賞は相対評価、大賞・ステークホルダー賞は絶対評価です。
1.貢献度
・課題を解決するねらいが的確であり、矛盾の無い説明となっているか。
・ステークホルダーの受けるメリットが明確となっているか。
2.独創性
・新しい知見や技術などを入れた独創性のある内容となっているか。
3.完成度
・連携体制や実施内容について無理なく自走できる内容となっているか。
4.波及効果
・社会に広まる道筋が具体的かつ的確に示されているか。
5.計 画
・プロジェクトの今年度の実施内容と将来計画に実現性が見込まれるか。
1.エントリーについての注意点
・2人以上のチームを対象とします。
・アイデアコンテストとチャレンジコンテストの両方に参加ができます。
・アイデアソンもしくチャレンジコンテストのどちらかのみの参加もできます。
・過去に発表したチームでも参加ができます。
・過去の審査において受賞したチームでも参加ができます※。
※ただし、前回から更新された内容が審査対象となります。
2.発表会についての注意点
・過去の発表と同様な発表は認められません。
・準備が十分でないチームは発表が認められません。
・エントリー数が多い場合は発表資料を吟味のうえ、選抜する場合があります。
日 時:2022年6月8日(水)13:00-17:15
場 所:オンライン会議(定員300名)
プログラム:(敬称略)
13:00-13:20 オープニング(司会:大阪工業大学 佐野)
挨拶(大阪工業大学 学長 井上 晋)
趣旨説明(佐野)
13:20-15:50 課題の提示(司会:NICT 今井)
<観光・文化>
@ 水都大阪コンソーシアム
A 枚方市 文化財課
<農業>
B 枚方市 農業振興課
C 別海町 農政課
---(休憩 10分程度)--
<業務DX>
D 枚方市 ごみ減量推進課
E 別海町 税務課
<その他>
F 枚方ビオルネ
G ひらかたプレパーク実行委員会
H ハーモニークラブ
学生チーム向け事務連絡(北大阪会議所 高田)
15:50-16:20 産学官連携の紹介(司会:NICT 今井)
TEAM EXPO 共創チャレンジのご紹介(予定)
NICTシーズの紹介/枚方市立地域活性化支援センターの事業紹介
参加者数:180名
発表の受付:
エントリーするチームは6月30日(木)までに次の項目を事務局まで連絡してください。
チームメンバーの所属と名前・チームリーダーの連絡先(E-mail)・課題番号
プレゼン用資料の提出:
アイデアコンテストの審査のため、次の2つのファイルを事務局に提出してください※。
01_ソイチャレ_概要.pptx 02_ソイチャレ_プレゼン.pptx
※エントリー数が多い場合は、資料の内容から選抜することがあります。
アイデアコンテスト開催日:
8月26日(金)13:00〜(予定)
日 時:2022年8月26日(金) 13:00〜17:00
場 所:オンライン形式(Zoom)
プログラム:
13:00-13:20 オープニング(司会:大阪工業大学 佐野)
趣旨説明(佐野)
開催の挨拶:北大阪商工会議所専務理事 谷本 氏
審査員の紹介(佐野)
発表時間、審査方法、各賞について(北大阪商工会議所 高田)
13:20-16:10 各チームの発表(司会: NICT 今井)
13:20-14:10 第1部
14:20-15:10 第2部
15:20-16:10 第3部
16:10-16:20 審査
16:20-16:40 表彰式
16:40 今後の予定の説明
参加者数:170人
日 時:2023年1月18日(水) 13:30〜17:00
場 所:オンライン形式(Zoom)
プログラム:
13:30-13:50 オープニング(司会:大阪工業大学 佐野)
趣旨説明(佐野)
審査員の紹介(審査員)
発表時間、審査方法、各賞について(北大阪商工会議所 高田)
13:50-16:30 各チームによるプレゼンテーション(司会: NICT 今井)
13:50- 第1部 5件
15:05- 第2部 5件
16:00- 第3部 大賞チームのプレゼンテーション
16:30- 表彰式(司会: NICT 今井)
※16:00- 審査員は別室でプレゼンテーションの審査
参加者数:131人
ソイチャレ2022への参加申し込み・お問い合わせは
事務局 e-mail:office.challenge[at]starfox.is.oit.ac.jp
[at]は@に変換してください。