大阪工業大学ではグローバル人材の育成をめざし、国際PBL(Project-Based Learning)を実施しています。
PBLは、与えられた課題を制限された条件下で取り組むことで、課題解決力や創造性など、
学生の多様な能力を引き出すことを目的とする学習方法です。
海外大学との国際PBLは、分野や文化が異なる学生同士が協力して課題を解決することで、
語学力やコミュニケーション力の向上を図り、将来エンジニアとして国際的な協働を行う素地を養います。

2014年度は本学から70名の学生が参加し、4校の海外協定大学の学生と、
工学・情報科学の広い領域をテーマとしたプログラムに取り組みました。

本学の国際PBL

2013年度の取り組み

国立台北科技大学(台湾)

工学部
電気電子システム工学科・電子情報通信工学科
2-3年次生 17人

Intelligent Vehicle

坂やカーブ、砂利道があるコースを壁にぶつかることなく全自動で走行することを目指し、各チームが、与えられた材料を使って模型車を製作。走行性能、デザイン、プレゼンテーションの3フェーズで評価され、その得点を競い合いました。

国立台湾科技大学(台湾)

工学部
都市デザイン工学科
2-3年次生 10人

Bridge Models

各チームが与えられた材料を使って、最大30kgの重量に耐えることを目指した橋の模型を製作。橋の強度、デザイン、プレゼンテーション、技術レポートの4項目で評価され、その得点を競い合いました。

国立台湾科技大学(台湾)

工学部
機械工学科
2-3年次生 15人

Wind Turbine

本学と同大学の学生6〜7人で構成される、計5チームそれぞれが風レンズ(風力を効率よく獲得するためのパーツ)を用いた風車を製作し、最終日の性能テストでは発電量をチーム同士で競い合いました。

タマサート大学シリントーン国際工学部(タイ)

情報科学部 3-4年次生 9人

「Computational Photography」

「Qt」というユーザーインターフェースプラットフォームを利用して、画像の画質を向上させるデヘイズ機能を持つ画像処理アプリケーションを開発しました。最終日はプレゼンテーション大会が行われ、各チームが開発したアプリケーションの特徴や苦労した点などを発表しました。

情報科学部 2-3年次生 9人

「Real-world Game Programming」

自律移動掃除機と、カメラが内蔵されたPCを組み合わせたロボットにより、エリア内にある特定の色のターゲットポールを倒すゲームプログラムを開発しました。最終日には開発したゲームプログラムを用いた対戦ゲームがリーグ形式で行われ、自チームのターゲットポールを倒した数を競い合いました。

泰日工業大学(タイ)

情報科学部
2-3年次生 10人

Real-world Game Programming

自律移動掃除機と、カメラが内蔵されたPCを組み合わせたロボットにより、エリア内にある特定の色のターゲットポールを倒すゲームプログラムを開発。最終日には対戦ゲームがリーグ形式で行われ、自チームのターゲットポールを倒した数を競い合いました。

タマサート大学シリントーン国際工学部(タイ)

情報科学部 3-4年次生 9人

「Computational Photography」

「Qt」というユーザーインターフェースプラットフォームを利用して、画像の画質を向上させるデヘイズ機能を持つ画像処理アプリケーションを開発しました。最終日はプレゼンテーション大会が行われ、各チームが開発したアプリケーションの特徴や苦労した点などを発表しました。

情報科学部 2-3年次生 9人

「Real-world Game Programming」

自律移動掃除機と、カメラが内蔵されたPCを組み合わせたロボットにより、エリア内にある特定の色のターゲットポールを倒すゲームプログラムを開発しました。最終日には開発したゲームプログラムを用いた対戦ゲームがリーグ形式で行われ、自チームのターゲットポールを倒した数を競い合いました。

泰日工業大学(タイ)

情報科学部
2-3年次生 10人

Real-world Game Programming

自律移動掃除機と、カメラが内蔵されたPCを組み合わせたロボットにより、エリア内にある特定の色のターゲットポールを倒すゲームプログラムを開発。最終日には対戦ゲームがリーグ形式で行われ、自チームのターゲットポールを倒した数を競い合いました。

2013年度の取り組み2013年度の取り組み

国立台北科技大学(台湾)と「複雑な地形のコースを全自動・低振動で走行できる模型自動車」をテーマに実施。同大学と本学の学生が5班に分かれて混成チームをつくり、実質5日という限られた時間の中、コミュニケーションはすべて英語で行い、チーム内でパフォーマンスを競い合いました。


混成チームによる模型式自動車の試作


意見交換しながら模型式自動車をテスト走行

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