1. トップページ
  2. 国際交流
  3. 工学部応用化学科が国立台湾科技大から参加者を招き国際PBLプログラムを実施しました

地域連携

工学部応用化学科が国立台湾科技大から参加者を招き国際PBLプログラムを実施しました

2016年9月27日

  • 実験に取り組む学生たち 実験に取り組む学生たち
  • 最終プレゼン発表の様子 最終プレゼン発表の様子
  • 国際PBLプログラムの参加者たち 国際PBLプログラムの参加者たち

8月21日~27日、工学部応用化学科は、科学技術振興機構(JST)の「さくらサイエンスプラン」の支援を受け、協定校の国立台湾科技大学から参加学生を招へいし、再生可能エネルギーの創出を指向した国際PBL(Project-Based Learning)プログラムを実施しました。両大学からそれぞれ15人の学生が参加し、1チーム3人の10チームに分かれ、将来、台湾と日本のエネルギー事情をどのように改善できるかについて英語での討論と、量子ドット太陽電池の作製と高効率化の課題に取り組みました。

プログラムは到着の翌日から始まり、開会式の後、オリエンテーション、大学紹介、研究設備や学内施設見学などが行われました。また、プロジェクトに先立ち、「再生可能エネルギーの創出―量子ドット太陽電池の作製と評価」について、英語で講義が行われました。ウェルカムパーティーでは、日本人学生の企画で茶道体験があり、台湾の女子学生達は着物を体験し、終始満足そうな様子でした。
3日目からの実習では、近年、太陽光エネルギー変換材料の1つとして注目されている銅-インジウム-硫黄系複合硫化物太陽電池を作製し、太陽電池特性および物性の評価を行いました。各チームとも実験初日から積極的に英語で議論し、その日の課題や実験内容を話しあい、試行錯誤しながら熱心に実験をしていました。また、エネルギーや環境問題について、議論する機会が設けられ、日本と台湾のエネルギー事情について学生が発表し、それらを基に省エネ技術や近い未来のエネルギー事情について意見交換しました。英語でのディベートは、学生にはかなりハードルが高かったようですが、各国のエネルギー問題を考える良い機会になりました。
4日目は、大阪府堺市にある関西電力堺港発電所と堺太陽光発電所を訪問しました。天然ガスを燃料とした熱効率の優れたコンバインドサイクル方式を採用した火力発電所、および薄膜シリコン型太陽光発電所の見学を行い、最新のエネルギー創出技術に触れました。午後には、日本人の学生が奈良公園や東大寺へ案内し、台湾科技大の学生との親睦を深めることができました。
実験終了日には、チームごとにプレゼンテーションを行い、特に、太陽電池の高効率化に向けた課題について議論しました。そして、優秀なプレゼンテーションを行った2チームが優秀賞を受賞し、また全員に修了証書が手渡されました。引き続き、フェアウェルパーティーが開かれ、遅くまで交流を深めていました。

台湾の学生からは、日本文化を学べたことや、いろいろなところに行くことができたことを喜ぶコメントが多く寄せられました。双方の学生にとって、実りのあるプログラムであったことは疑う余地はありません。この貴重な経験をしたことで、これからの学生生活がさらに充実したものになることでしょう。

関連するリンクはこちら
http://www.oit.ac.jp/japanese/i-pbl/

一覧はこちら

ページの上部へ

大阪工業大学