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工学部機械工学科が国立台湾科技大から参加者を招き国際PBLプログラムを実施しました

2016年10月4日

  • 最後は教員も助けに入って風車を仕上げ 最後は教員も助けに入って風車を仕上げ
  • 風洞試験の様子 風洞試験の様子
  • 国際PBL参加者たち 国際PBL参加者たち

8月29日~9月4日、工学部機械工学科は、協定校の国立台湾科技大学から参加学生15人を招へいし、「Wind Turbine」をテーマとする国際PBL(Project-Based Learning)を実施しました。同学科の国際PBLは2年前に始まり、台湾科技大学にて実施していましたが、本学で実施するのは今回が初めてとなります。プログラムには、本学からも同数の学生が参加し、台湾と日本の学生からなる1チーム6人の5チームに分かれ、風車の設計・製作を行い、発電効率やデザインを競い合いました。

初日は、台湾科技大の参加者が大宮キャンパスに到着後、学生食堂にて歓迎会が行われました。チームごとに食事をすることで、メンバー同士打ち解けることができました。2日目から工学部ものづくりセンター(モノラボ)を会場に、プログラムが本格的に始まりました。プログラムの概要説明の後、川田特任教授による風車に関する講義が行われ、各チームで風車のコンセプトについて討議しました。コンセプトが決まり3日目から、ブレード(風車翼)や風レンズ(風力を効率よく獲得するためのパーツ)、土台の設計と製作に取り組みました。一日の初めには班会議があり、終わりには各班の発表が行われました。その日の作業の確認と次に取り組む課題の洗い出しは、プログラムを効率よく進めるうえで効果があっただけでなく、学生の英語コミュニケーション能力を磨くうえでも貴重な機会となりました。
4日目は、日本のモノづくりの現場を見てもらうため、DMG森精機伊賀工場を見学しました。世界の最先端を行く精密加工機械の説明に学生たちは興味津々でした。昼食後に忍者博物館と上野城も見学しました。
5日目も風車の製作にあてられ、学生たちは3Dプリンターを用いてブレードを整形し、性能を上げるために表面を紙ヤスリで研磨しました。風レンズは、プラスチック段ボールを切り合わせ、アルミテープを巻いて補強しました。風車の土台は、鉄板とアルミ押し出し棒をビス止めして作製しました。組みあがった風車は、各チームの工夫が込められたデザインで、チームの個性が光りました。

最終コンペでは、性能試験の結果や、風車のデザイン評価の他に、日々のプレゼンテーションやチームワークなどを含めた総合的な評価が行われました。性能試験では、開始直前までかかって仕上げた風車を、慎重に大型風洞設備にセットし、風速を変えながら発電量を測定しました。みな緊張の面持ちで観察していました。そして、最終プレゼンテーションでは、風車の設計について工夫した点などメモを見ずに自らの言葉で話し、この数日間だけでも自分の考えを英語で話すスキルが身に付きつつある様子が伺えました。修了式にて各チームの順位が発表されると、優勝チームのメンバーは飛び上がって喜び、学生たちは拍手でその成果を称え、大きな盛り上がりを見せました。

今回、国際PBLプログラムに参加した学生には、海外の大学生と協力して課題に取り組む貴重な体験を通して、今後の学業にさらに意欲をもって取り組んでくれることでしょう。

関連するリンクはこちら
http://www.oit.ac.jp/japanese/i-pbl/

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