ページトップへ戻る
  1. トップページ
  2. 国際交流
  3. 長期交換留学

国際交流INTERNATIONAL EXCHANGE

友だち追加

長期交換留学(派遣)

大阪工業大学と学生交換協定を結んでいる海外の協定大学、および本学が加盟しているUMAP(アジア太平洋大学交流機構,University Mobility in Asia and the Pacific)の加盟大学において、在学中に最長1年間、基本的に学費負担なしで留学することができる制度です。専門科目の授業履修だけでなく、語学学習(英語、韓国語、中国語等)や研究を目的とした留学もできます。応募条件や学内応募締切日は大学によって異なりますが、概要は次のとおりです。

長期交換留学制度の骨子

①対象学年:
参加時までに専門分野の基礎的な知識を習得していることが前提(語学留学を除く)のため、原則として渡航時点で学部3年生以上と大学院生。

②留学期間:授業科目を履修する場合:半年(1学期)または、1年(2学期)
研究/インターンシップの場合:受入大学や受入研究室などと相談の上、決める必要があります

③学籍の取扱い:希望した場合、「休学」を認める。
留学先大学と本学の学事暦がずれる場合も、本学学事日程に沿った取扱いを適用します。(例えば2月からの留学であれば、本学での休学扱いを4月からとするなど弾力的な教育的配慮を施します。)

④留学期間中の学費の取扱い:
(ア)休学する場合、本学には在籍料(半期6万円/通年12万円)を納入。(本学の卒業には、本学での在学期間が4年間必要であり、休学期間は算入されません。)
(イ)休学しない場合、本学には留学期間中も通常通り学費を納入。(休学せずに留学できるかは学生それぞれの状況によって異なります。所属学部・研究科のカリキュラム上可能かをしっかり確認してください。)
(ウ)留学先大学の授業料は免除(アンジェロ州立大学の英語授業にかかる費用は自己負担となります)。

⑤本学での学業継続:
留学終了後は、本学の学業を継続することが応募条件の一つとなります。

⑥単位認定:
本学設置科目との関連性が認められる場合、学部では最大30単位まで卒業単位に含めることができます。大学院の場合は、各研究科の定めによります。

⑦費用補助(NEW):(2024年4月1日以降出発者対象)
・渡航国別に国際交流センターが定めた上限額まで往復渡航費の実費を支援します。
・専門科目の授業履修や研究室インターンシップで留学するときは、別途JASSO奨学金(1カ月あたり6万~10万円)を支給する場合があります。
※国ごとの上限額やJASSO奨学金について、もっと知りたい方は国際交流センターにお問い合わせください。

⑧その他の経費:
現地交通費、生活費(食費・寮費等)、海外旅行保険料、パスポート・ビザ取得費用、その他手続きにかかる費用は各自が負担。

長期交換留学(派遣)が可能な大学 (2024年3月時点)

※長期交換留学ガイドブックに各大学の紹介があります。こちらからPDFをダウンロードしてご覧ください。

※応募締切など詳細を一覧表にまとめています。こちら(PDF)もご参照ください。

※各大学のウェブサイトへは海外交流先大学のページからアクセス可能です。

アジア
同済大学(中国)
南京工業大学(中国)
香港伍倫貢學院(中国)<情報科学部学生のみ>
大田大学校(韓国)
国立清華大学(台湾)
南台科技大学(台湾)
国立台北科技大学(台湾)
国立台湾科技大学(台湾)
大同大学(台湾)
国立雲林科技大学(台湾)
国立中興大学(台湾)
サンホセレコレトス大学(フィリピン)<ESLあり>
ハサヌディン大学(インドネシア)
ペトロナス工科大学(マレーシア)
マレーシアサインズ大学(マレーシア)
泰日工業大学(タイ)
タマサート大学シリントーン国際工学部(タイ)
マニパル大学(インド)
ヨーロッパ
タンペレ大学(フィンランド)<建築分野除く>
ウプサラ大学(スウェーデン)<ゲームデザイン分野のみ>
スタヴァンゲル大学(ノルウェー)<理工学分野のみ>
アイントホーフェン工科大学(オランダ)<電気工学分野のみ>
ヴッパタール大学(ドイツ)
ミュンヘン工科大学(ドイツ)<土木環境分野のみ>
ミュンヘン防衛大学(ドイツ)
HAWK 応用科学芸術大学(ドイツ)<建築土木とデザイン分野のみ>
ウィーン工科大学(オーストリア)<大学院のみ>
スイス北西部応用科学芸術大学(スイス)<大学院の建築と土木分野のみ>
パリ・デジタルイノベーション大学院(フランス)
ボルドー大学(フランス)
ENTPE(フランス)<大学院の建築土木環境分野のみ>
ポリテクモンペリエ(フランス)
マドリード工科大学(スペイン)
オジェギン大学(トルコ)<コンピューターサイエンス、機械、土木分野のみ>
北米 アンジェロ州立大学(アメリカ)<付属英語学校あり>
OCAD大学(カナダ)<芸術デザイン分野のみ>
中南米 グアナファト大学(メキシコ)
その他 UMAP加盟大学


応募・選考方法

長期交換留学に応募したい方は、プレエントリーが必要です。
※プレエントリーに間に合わなかった場合は、できるだけ早く国際交流センターに相談してください。
※長期交換留学に興味はあるが応募するか分からない、単に情報を集めいたい方も、先ず国際交流センターにご相談ください。相談は対面(大宮キャンパスChast1階)とオンライン(Zoom)で受け付けています。詳しくはこちら

プレエントリーとは

  • 長期交換留学の応募前に、面談を行って留学先を決めるのが目的です。
  • プレエントリー後、国際交流センターからメールで面談の案内があります。
  • 面談後、学内用の応募書類を期限までに提出していただきます。
  • プレエントリーは、こちらのWebフォームから行ってください。

プレエントリー期限

  • 秋(8~10月)留学開始:その年の1月末
  • 春(1~4月)留学開始: 前年の7月末

※個別にプレエントリーの期限を設定している派遣先もあります。こちら(PDF)から確認してください。

応募~留学開始までの流れ

①プレエントリー、面談、留学先の決定
②学内応募(必要書類を国際交流センターへ提出)
③学内選考(面接)
④学内選考合格後、国際交流センターから希望留学先へ推薦(追加の必要書類を提出)
⑤希望留学先の選考に合格した場合、正式に派遣者として内定

その他

トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムについて
2014年から始まった官民協働で取り組む海外留学支援制度。2020年までの7年間で約1万人の高校生・大学生を派遣留学生として送り出す計画です。現地で実践活動を行う留学計画であれば、本学の長期交換留学制度との併用が可能です。

長期交換留学派遣実績 (2016年度~)

年度 協定校名(国) 目的 所属学科/研究科専攻 時期(期間)
2023 大田大学校(韓国) 語学学習(韓国語)
後半は授業履修も
システムデザイン工学科2年
空間デザイン学科2年
2024年3月-2025年1月(約11カ月)
サンホセレコレトス大学(フィリピン) 語学学習(英語)
後半は授業履修も
知的財産研究科1年 2024年3月-9月(約7カ月)
国立台北科技大学(台湾) 授業履修 知的財産研究科1年(2人) 2024年2月-2025年2月(約12カ月)
2022 アンジェロ州立大学(アメリカ) 語学学校・授業履修 情報知能学科3年 2022年8月-6月(約10カ月)
2019 ウィーン工科大学(オーストリア) 研究 工学研究科建築
都市デザイン工学科専攻1年
2020年2~3月(約2カ月間)
南台科技大学中国語センター(台湾) 語学学習(中国語) 情報システム学科3年 2019年9月~2020年1月(約4カ月間)
2017 タンペレ工科大学(フィンランド)
※現タンペレ大学
授業履修 生命工学科3年 2017年8月~2018年5月(約9カ月間)
2016 タンペレ工科大学(フィンランド)
※現タンペレ大学
授業履修 建築学科4年 2016年8月~12月(約5カ月間)

長期交換留学参加者の声

留学先:南台科技大学(台湾)
期間:2019年9月~2020年1月

私は2019年9月から南台科技大学で約5ヶ月間、中国語を学びました。授業は座学のみでしたがすべて中国語で行われるため、予習・復習を必ずしておく必要がありました。授業で一番苦労したのは、中国語のみで行うプレゼンテーションです。南台科技大学には応用日本語学科があり、日本語を話せる学生や先生方がおられます。また、日本食品も簡単に入手でき、生活面で不便はないです。休日には台北や高雄といった各地へ遠出が出来るので、現地の様々な体験ができました。大阪工業大学では夏期の文化体験プログラムでも2週間、南台科技大学を訪れることができます。私は2回生の時に参加してから、今回の留学を決めました。長期交換留学を希望する方は、まず文化体験プログラムに参加して、現地の雰囲気や環境を認識することをおすすめします。

(情報科学部情報システム学科 3年 参加当時)

もっと詳しく読む(報告書 )

プレゼン動画はこちら


留学先:タンペレ工科大学(現タンペレ大学)(フィンランド)
期間:2017年8月~2018年5月

2017年8月からタンペレ工科大学で約10カ月間、組織工学を中心に学びました。
授業は座学からプロジェクトまで多岐にわたりますが、英語で提供されている授業は基本的に院生向けなので、専門知識や用語は自習しておく必要があります。これまでの授業で一番苦労した事は、90分間のプレゼンです。
フィンランドでは大半の人が英語を喋れますし、日本食品も手に入るので、生活の不便はないと思います。また気軽にヨーロッパ旅行ができ、様々な体験ができるのは利点の一つです。
留学は楽しい事ばかりではありません。長期交換留学を希望している方は、しっかりと目的を持って計画してください。

(工学部生命工学科3年女子 参加当時)

Follow @OIT_INTL