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国際交流INTERNATIONAL EXCHANGE

国際PBLプログラム International PBL program (Hands-on Engineering Program)(派遣・受入)

2019年度国際PBLプログラムの紹介

本学で実施したプログラム

  実施学部/学科 参加大学 テーマ 実施期間
都市デザイン工学科 国立台湾科技大学(台湾) Design and Construction of Bridge Model 8月25日~8月31日
応用化学科 国立台湾科技大学(台湾) Case Study Project based on Chemistry 8月21日~8月27日
環境工学科 パランカラヤ大学等(インドネシア) 大都市の水環境についてのフィールド科学的調査 8月4日~8月10日
ロボティクス&デザイン工学部 国民大学校(韓国)
台北科技大学(台湾)
Global PBL with industry partners 7月1日~7月19日
情報科学部 タマサート大学国際工学部(SIIT)(タイ) Real-world Game Programming 6月18日~6月24日

協定校等で実施したプログラム

  実施学部/学科 ホスト校
[ ]はその他参加大学
テーマ 実施期間
機械工学科 国立台湾科技大学(台湾) Development of Wind Turbine 8月19日~8月25日
電気電子システム工学科
電子情報システム工学科
国立台北科技大学(台湾)
同済大学(中国)
Rescue robot on the water 8月19日~8月28日
南台科技大学(台湾) Intelligent Vehicle Challenge 8月9日~8月16日
応用化学科 台湾科技大学(台湾)
ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学(インドネシア)
芝浦工業大学
Case Study Project Based on Chemical Engineering 8月28日~9月2日
生命工学科 大同大学(台湾) OIT-TTU joint PBL program 9月2日~9月7日
ロボティクス&デザイン工学部 国民大学校(韓国)
国立台北科技大学(台湾)
Global PBL with Industry Partners 7月20日~8月6日
8月6日~8月26日
タマサート大学(タイ) International PBL using Design thinking 7月1日~7月6日
雲林科技大学(台湾) Efforts of the design issues related to daily life 6月17日~6月22日
情報科学部 タマサート大学国際工学部(SIIT)(タイ) Image Processing Project (Image Fusion Application Development) 8月25日~8月31日
済州ハンラ大学(韓国)
[韓国芸術総合学校(韓国)]
[北海道大学]
[東北芸術工科大学]
Cross-Cultural Media Design Project 8月28日~9月1日

概要(本学で実施したプログラム)


1. 参加大学

国立台湾科技大学(台湾)

2. 実施期間

2019年8月25日~8月31日(7日間)

3. 参加学生

  • 大阪工業大学:10人
  • 国立台湾科技大学:10人

4. テーマ

Design and Construction of Bridge Model

5. プロジェクトの概要

両大学混成の5チームに分かれて、定められた仕様、材料に基づく橋梁模型を設計・制作し、その優秀さを競うコンテストを実施しました。各チームの成果は、橋の強度、構造美を含む設計製作技術、プレゼンテーションの3項目で総合的に評価され、最優秀チームが選ばれました。作業の合間には、大阪府安威川ダム建設現場の見学と、大阪水上バス(アクアライナー)からの橋梁見学を実施し、参加者たちは建設経緯などについて学習しながら、交流を深めました。もっと読む


1. 参加大学

国立台湾科技大学(台湾)

2. 実施期間

2019年8月21日~8月27日(7日間)

3. 参加学生

  • 大阪工業大学:15人
  • 国立台湾科技大学:15人

4. テーマ

Case Study Project based on Chemistry

5. プロジェクトの概要

「再生可能エネルギーの創出を指向したPBL型研修プログラム」をテーマに、両大学から2名ずつの計4名が1グループとなり、溶液のイオン導電率の測定と空気電池の作製に関する実験およびホストゲスト化学を利用した色素に関する実験に取り組みました。実験前には、本学教員が関連するトピックについての講義を行いました。また、学内での活動に加えて、関西電力の太陽光発電所を訪問したり、京都で日本の伝統的な色素を用いたバンダナの染色体験を行う機会も設けられました。もっと読む


1. 参加大学

パランカラヤ大学(インドネシア)
ムラワルマン大学(インドネシア)
バクリ大学(インドネシア)

2. 実施期間

2019年8月4日~8月10日(7日間)

3. 参加学生

  • 大阪工業大学:15人
  • パランカラヤ大学:10人
  • ムラワルマン大学:3人
  • バクリ大学:2人

4. テーマ

Approach from environmental engineering based on field-scientific research on water environment in metropolis

5. プロジェクトの概要

「大都市の水環境問題」をメーンテーマに、気象環境、生物資源、水質の3つをサブテーマにして両国学生混成グループに分かれ、淀川わんどや大阪城公園お堀などでフィールド調査を実施し、成果を発表しました。プログラム終了後、インドネシア学生から「日本に留学して次世代のバイオ燃料として期待されているオイル産生藻類の研究をしたい」と、本学学生から「インドネシアで近年問題になっている泥炭地をフィールドとした研究に取り組みたい」などの希望が聞かれました。もっと読む


1. 参加大学

国民大学校(韓国)
国立台北科技大学(台湾)

2. 実施期間

2019年7月1日~7月18日(18日間)

3. 参加学生

  • 大阪工業大学:13人
  • 国民大学校:9人
  • 国立台北科技大学:8人

4. テーマ

・健康長寿+都市ガスを利用した快適な暮らし+2030年
・移動空間の活用方法
・未来の研究室(効率性、安全性、環境にやさしい)

5. プロジェクトの概要

企業(大阪ガス株式会社、大和ハウス工業株式会社、メルク株式会社)からの実社会課題をテーマとして、大阪で台北科技大学( 台湾)、国民大学校(韓国)、本学の4年や院生と連携してデザイン思考プロセスを用いた課題解決型プロジェクトを実施しました。このプロジェクト本体は大阪、ソウル、台北を2カ月間で移動しながら実施しますが、その大阪での期間に参加し、主にアイデア生成までを一緒に行いました。また、一部の参加者は、ソウル、台北へ継続して参加しました。


1. 参加大学

タマサート大学シリントーン国際工学部(SIIT)(タイ)

2. 実施期間

2019年6月18日~6月24日(7日間)

3. 参加学生

  • 大阪工業大学:15人
  • SIIT:10人

4. テーマ

Real-world Game Programming

5. プロジェクトの概要

両大学混成の5チームが攻撃側と防御側に分かれ、与えられたPC2台とカメラ搭載自走式ロボット2台を使用、ロボットが配置されるフィールドには10㎝四方のマーカーを複数個所に貼りました。各チームは、画像処理とロボット制御プログラミングを融合した自律型ロボットプログラムを作成し、攻撃側はロボットのカメラでマーカーを撮影、防御側はロボットに貼り付けられたボードを利用して撮影を防ぐというルールで、最終日にはリーグ戦で順位を競いました。4日目は、梅田キャンパスを訪れ、製作中の多くのロボットなどを見学しました。また、同キャンパス近くにあるグランフロント大阪の「The Lab.」に立ち寄り、ヴァーチャルリアリティをはじめ多くの先端技術を経験しました。もっと読む

概要(協定校等で実施したプログラム)


1. ホスト校

国立台湾科技大学(台湾)

2. 実施期間

2019年8月19日~8月25日(7日間)

3. 参加学生

  • 大阪工業大学:20人
  • 国立台湾科技大学:15人
  • カントー大学(ベトナム):5人

4. テーマ

Development of Wind Turbine

5. プロジェクトの概要

3大学混合の8チームに分かれて、風レンズ付き風車の設計・製作を行いました。各チームは討議して風車のコンセプトを決定した後、3Dプリンター等を用いて、風車翼や風レンズ、土台の設計・製作に取り組みました。風車の製作後は、性能評価のため、風洞や加速度計を用いて風車の発電性能と振動特性を計測しました。各チームは風車の性能、プレゼンテーションの内容、スケジュール管理、風車のデザイン、チームワークを総合的に評価され、修了式にて上位3チームが表彰されました。もっと読む


1. ホスト校

国立台北科技大学(台湾)

2. 実施期間

2019年8月19日~8月28日(10日間)

3. 参加学生

  • 大阪工業大学:12人
  • 国立台北科技大学:12人
  • 同済大学(中国):12人

4. テーマ

Rescue Robot on the Water

5. プロジェクトの概要

3大学混成の6チームを編成し、直径4mのプールにランダムに配置された赤白各15個のピンポン玉から、赤い玉のみを見つけて、制限時間5分以内にできるだけ多く回収する自律走行のRobot shipを製作しました。3大学の電装系と機械系の学生が混ざる中で、本学学生は主に画像認識と画像処理の内容を含めた制御に関連した部分を担当しました。最終日は、プレゼンテーションと走行会を行い、各班のアイディアと走行性能の評価を行いました。もっと読む


1. ホスト校

南台科技大学(台湾)

2. 実施期間

2019年8月9日~8月16日(8日間)

3. 参加学生

  • 大阪工業大学:10人
  • 南台科技大学:15人
  • サンホセレコレトス大学(フィリピン):6人

4. テーマ

Intelligent Vehicle Challenge

5. プロジェクトの概要

3大学混成の6チームに分かれて、Raspberry Piをマイコンとして用い、カメラとLIDARからの情報を利用して走行する自律走行車の製作に取り組みました。限られた時間で難解な制御システムと格闘することで、参加者たちのコミュニケーション、仲間意識が醸成されました。最終日には走行車を複数のコースで走行させ、①カメラを用いてライントレースする機能、②LIDARを用いた地図の自動生成と目的地へ自動走行を行う機能、③照度に合わせてヘッドライトを点灯させる機能について評価が行われました。


1. ホスト校

国立台湾科技大学(台湾)

2. 実施期間

2019年8月28日~9月2日(6日間)

3. 参加学生

  • 大阪工業大学:15人
  • 国立台湾科技大学:30人
  • ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学(インドネシア):5人
  • 芝浦工業大学(日本):10人

4. テーマ

Case Study Project Based on Chemical Engineering

5. プロジェクトの概要

教員から関連する知識について講義を受けた後、4大学混合の5チームに分かれて「AFM&ラマン分光による測定」や「バイオセンサーによるバクテリア検出実験」といった実習に取り組みました。このほか、化粧品・酢などの製造販売を行う企業、ジブリの「千と千尋の神隠し」のモデルになった九?老街などを訪れ、台湾の産業・文化・歴史についての理解を深める機会もありました。最後は各チームがプログラムのまとめと感想を発表し、フェアウェルパーティーで台湾料理に舌鼓を打ちながら、別れを惜しみました。もっと読む


1. ホスト校

大同大学(台湾)

2. 実施期間

2019年9月2日~9月7日(6日間)

3. 参加学生

  • 大阪工業大学:15人
  • 大同大学:13人

4. テーマ

OIT-TTU joint PBL program

5. プロジェクトの概要

①麦汁生成から二次発酵までのビール醸造過程体験、②界面活性剤を用いた保湿マスクとローションの作製、③バイオテクノロジーや医療分野で機能性材料として注目される磁性ナノ粒子の合成)など、化学分野に関する5つのテーマを両校の学生混成チームで取り組み、成果発表しました。プログラムの合間には、竹南四方牧場のチーズ工場や九?、士林夜市などを見学に訪れ、親睦を深めました。もっと読む


1. ホスト校

国民大学校(韓国)
台北科技大学(台湾)

2. 実施期間

韓国:2019年7月18日~8月4日(18日間)
台湾:2019年8月4日~8月23日(20日間)

3. 参加学生

  • 大阪工業大学:9人
  • 国立台北科技大学:8人
  • 国民大学校:9人

4. テーマ

Global PBL with Industry Partners

5. プロジェクトの概要

7月前半に3大学の学生が本学に集合し、企業が提供するテーマに沿って課題分析、ユーザー調査、初期のアイデア生成などを行った後、ソウルの国民大学に会場を移してアイデア生成、モックアッププロトタイプ作成などを行いました。その後、さらに場所を台北科技大学に移してファンクショナルプロトタイプの作成、評価、さらなる改良を実施しました。台北での最終報告会には、各チームが成果を報告しテーマを提供いただいた企業の関係者から講評をいただきました。


1. ホスト校

タマサート大学シリントーン国際工学部(SIIT)(タイ)

2. 実施期間

2019年7月1日~7月7日(7日間〕

3. 参加学生

  • 大阪工業大学:15人
  • SIIT:7人

4. テーマ

日本、タイの共通課題である高齢化社会の課題解決

5. プロジェクトの概要

高齢化において共通の課題を持つタイのバンコク北部にあるタマサート大学シリントーン国際工学部の学生を国際PBLのパートナーとして実施しました。前半の1週間は日本における高齢者サポートの技術や課題を把握し、後半の1週間はタイに移動して、ユーザーである高齢者あるいは高齢者をサポートする人の視点での課題解決をめざすPBLを実施し、プロトタイプ作成を行いました。


1. ホスト校

国立雲林科技大学(台湾)

2. 実施期間

2019年6月17日~6月22日(6日間)

3. 参加学生

  • 大阪工業大学:12人
  • 国立雲林科技大学:30人

4. テーマ

・堺市を観光するためのコミュニティデザイン
・神戸の魅力を広める:日本酒やワインを題材としたブランディング

5. プロジェクトの概要

国立雲林科技大学のデザインスクール(設計学院)・創意生活設計系の演習課題を制作しました。英語によるデザイン演習「先住民地域づくり特論」「サービスデザインによるブランド統合」を選択し、作品制作と発表準備をして、現地でのプレゼンテーションに臨みました。授業参加の他、キャンパスツアー、学内外の見学、地域の街歩き、交流会なども体験しました。


1. ホスト校

タマサート大学シリントーン国際工学部(SIIT)(タイ)

2. 実施期間

2019年8月25日~8月31日(7日間)

3. 参加学生

  • 大阪工業大学:10人
  • SIIT:9人

4. テーマ

Image Processing Project(Image Fusion Application Development)

5. プロジェクトの概要

「Image Processing Project “Image Fusion Application Development”」をテーマに、高品質な画像を生成するオリジナルのアプリケーション開発を目標にグループワークを実施しました。アプリケーションの開発には、露光を変えて撮影した複数枚の画像を、画像特徴量をもとに統合し、白飛びや黒潰れのない高品質な画像を生成する手法であるExposure Fusionなどの様々な画像統合手法が応用されました。プログラム最終日には、各チームが開発したアプリケーションのプレゼンテーションとデモンストレーションを行い、成果を発表しました。


1. ホスト校

済州ハンラ大学(韓国)

2. 実施期間

2019年8月28日~9月1日(5日間)

3. 参加学生

  • 大阪工業大学:9人
  • 済州ハンラ大学:9人
  • 韓国芸術総合学校:9人
  • 北海道大学(日本):1人

4. テーマ

Cross-Cultural Media Design Project

5. プロジェクトの概要

「済州島における持続可能なごみ問題の解決」をテーマに、ペットボトルごみ問題を解決するためのワークショップを実施しました。参加学生は各大学の学生から構成される5つのチームに分かれ、ビーチに行って漂流ごみを確認するなどのフィールドワークを行いました。全参加合同で実施するエクスカーションでは、ごみに関する施設や博物館などを見学し、済州島のごみ問題に関する知識を深めました。最終日の成果発表会では、情報技術をごみ問題の解決に活用した数多くのアイデアが発表されました。

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