国際交流INTERNATIONAL EXCHANGE
国際PBLプログラム International PBL program (Hands-on Engineering Program)(オンライン)
2020年度国際PBLプログラムの紹介
新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、2020年度はすべてオンラインでの実施となりました。
本学がホストのプログラム
実施学部/学科 | 参加大学 | テーマ | 実施期間 | |
---|---|---|---|---|
1. | 工学部応用化学科 | ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学(インドネシア) | 液晶材料合成に関するPBL型研修 | 2021年1月19日~1月28日 |
2. | 工学部応用化学科 | ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学(インドネシア) | 持続可能な社会で活躍できる技術者をめざすための基礎力を身につけるプログラム | 2021年1月19日~1月29日 |
3. | ロボティクス&デザイン工学部 | スタンフォード大学(アメリカ) | 企業課題をテーマとする国際PBL | 2020年7月10日~7月31日 |
4. | ロボティクス&デザイン工学部 | タマサート大学シリントーン国際工学部(タイ) | 企業課題をテーマとする国際PBL | 2020年7月7日~8月6日 |
5. | ロボティクス&デザイン工学部 | マレーシアサバ大学(マレーシア) | 日本、マレーシアのwithコロナ時代における共通課題の解決 | 2020年7月15日~8月 |
6. | ロボティクス&デザイン工学部 | 国立雲林科技大学(台湾) | 健康と福祉 | 2020年7月15日~8月 |
7. | ロボティクス&デザイン工学部 | プラット工科大学(アメリカ) | New York × Design Futures | 2020年5月12日~8月20日 |
上記表の(1.)以外は、学部・学科の独自プログラムです。
協定校等がホストのプログラム
実施学部/学科等 | ホスト校 [ ]はその他参加大学 |
テーマ | 実施期間 | |
---|---|---|---|---|
1. | 工学部応用化学科 | 芝浦工業大学(日本) [国立台湾科技大学(台湾)] [ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学(インドネシア)] [津田塾大学(日本)] |
日用品を使って化学反応を表現したコマ撮りアニメを作成する | 2020年8月19日~9月12日 |
2. | 国際交流センター | ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学(インドネシア) [国立台湾科技大学(台湾)] [芝浦工業大学(日本)] |
ECO-FRIENDLY LIVING IN NEW NORMAL | 2021年2月24日~3月26日 |
上記表の(2.)は、国際交流センターの特別プログラムです。
概要(本学がホストのプログラム)
1. 参加大学
ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学(インドネシア)
2. 実施期間
2021年1月19日~1月28日(10日間)
3. 参加学生
- ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学:50人
- 大阪工業大学:12人
4. テーマ
液晶材料合成に関するPBL型研修
5. プロジェクトの概要
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の2020年度日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)の支援を受けてオンライン国際交流プログラムを実施しました。本学応用化学科の4教員による特別講義や講演、ディスカッションに、学生62名が参加しました。もっと読む
1. 参加大学
ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学(インドネシア)
2. 実施期間
2021年1月19日~1月29日(11日間)
3. 参加学生
- ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学:10人
- 大阪工業大学:9人
4. テーマ
持続可能な社会で活躍できる技術者をめざすための基礎力を身につけるプログラム
5. プロジェクトの概要
オンラインで「持続可能な社会で活躍できる技術者をめざすための基礎力を身につけるプログラム」を実施しました。再生可能エネルギー創出技術に関する事例紹介、エネルギー創出技術に関連する基礎知識の講義があり、SDGsに関するディスカッション、各チームによるプレゼンテーションを行いました。もっと読む
1. 参加大学
スタンフォード大学(アメリカ)
2. 実施期間
2020年7月10日~7月31日(22日間)
3. 参加学生等
- スタンフォード大学:教員2人
- 大阪工業大学:15人
4. テーマ
企業課題をテーマとする国際PBL
5. プロジェクトの概要
企業から与えられた3つの課題、(1)ニューノーマル時代の距離や時間にとらわれない住宅、(2)家族コミュニケーションの未来のカタチ、(3)災害から命とモノを守る次世代住宅について、毎週アメリカ・シリコンバレーの大学教員2名と英語で進捗会議を行い、企業側の意見も取り入れてそれぞれ動作検証可能なプロトタイプを開発しました。
1. 参加大学
タマサート大学シリントーン国際工学部(タイ)
2. 実施期間
2020年7月7日~8月6日(31日間)
3. 参加学生
- タマサート大学シリントーン国際工学部:10人
- 大阪工業大学:15人
4. テーマ
企業課題をテーマとする国際PBL
5. プロジェクトの概要
デザイン思考による健康と福祉についての、アジアの人々の課題の解決をテーマに、タイにおける課題の抽出からその解決方法の提案までを、4つの班に分かれ、それを具体的な提案へ議論を進めました。プロトタイプについてもオンラインでの議論を通して改良を進め、最終プレゼンを英語で作成し、両国の学生が協力して発表を行いました。
1. 参加大学
マレーシアサバ大学(マレーシア)
2. 実施期間
2020年7月15日~8月
3. 参加学生
- サバ大学:9人
- 大阪工業大学:9人
4. テーマ
日本、マレーシアのwithコロナ時代における共通課題の解決
5. プロジェクトの概要
テーマについて、課題・潜在ニーズの発見から、その解決方法の提案までをデザイン思考の視点で行いました。前半は課題設定を検討しながらオンラインディスカッションや英語学習を通して必要なスキルを学習しました。後半は混成3グループを作成し、サバ大学の先生にも参加いただき、オンラインで全体会議とグループごとのディスカッションを行いました。
1. 参加大学
国立雲林科技大学(台湾)
2. 実施期間
2020年7月6日~7月10日(5日間)
3. 参加学生
- 雲林科技大学:10人
- 大阪工業大学:13人
4. テーマ
健康と福祉
5. プロジェクトの概要
課題の抽出からその解決方法の提案までを合同メンバーで構成された4つの班に分かれて行い、「認知症の進行を遅らせることを目指した日記作成支援ロボット」「横断歩道での事故削減を目指した歩行アシスト」「認知症高齢者の外出時の安全を見守るシューズ」「残薬を減らし、安全に間違いなく薬を服用するための薬提供システム」を提案しました。
1. 参加大学
プラット工科大学(アメリカ)
2. 実施期間
2020年5月10日~8月20日
3. 参加学生等
- プラット工科大学:14人(卒業生を含む)
- 大阪工業大学:9人
4. テーマ
New York × Design Futures
5. プロジェクトの概要
プラット工科大学教員のオンライン授業を受け、デザインマネジメント専攻の教員や学生との討論・交流をとおして、日本独自の価値観「生きがい(IKIGAI)」について、異なる歴史や文化を背景とするニューヨークの人々が共感できるプロジェクトを立案し、ニューヨークやパリ、ブリュッセルやドバイなど専門家からのオンラインでフィードバックを受けました。
概要(協定校等がホストのプログラム)
1. ホスト校
芝浦工業大学(日本)
2. 実施期間
2020年8月19日~9月12日(25日間)
3. 参加学生
- 国立台湾科技大学:3人
- ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学:10人
- 芝浦工業大学:6人
- 津田塾大学:2人
- 大阪工業大学:3人
4. テーマ
日用品を使って化学反応を表現したコマ撮りアニメを作成する
5. プロジェクトの概要
チーム内で化学反応の英語説明付きの絵コンテを交換し、各チームで意見交換、コマ撮りアニメを作成しました。各チームのコマ撮りアニメを、工夫の面白さ、化学合理性などを基準に相互投票し、表彰しました。また、懇親会では、大学紹介、各国の文化紹介などを行い、互いの理解を深めました。もっと読む
1. ホスト校
ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学(インドネシア)
2. 実施期間
2021年2月24日~3月26日(31日間)
3. 参加学生
- 国立台湾科技大学:2人
- ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学:15人
- 芝浦工業大学:3人
- 大阪工業大学:12人
4. テーマ
ECO-FRIENDLY LIVING IN NEW NORMAL
5. プロジェクトの概要
「ニューノーマルでの環境にやさしい生活」をテーマとした、4大学合同のオンライン国際バーチャルプログラムに32名の学生が参加しました。インドネシア・台湾・日本混同の8チームを作り、各チーム3分間の動画作成をしYouTubeを通して発表をしました。もっと読む