5月14日～15日、工学部空間デザイン学科が新入生オリエンテーションを奈良県川上村で実施し、新入生、教員合わせて114人が参加しました。
　同学科ではこのオリエンテーションを、学生間や教員との交流を深めること、同村の大自然の中でものを大切にし、素材に対する理解を深めながら「デザインを志すこころ」を育成することなどを目的として実施しています。
　14日は同村が保全する貴重な原生林「水源地の森」ツアーを実施しました。新入生は、身の回りにあるものを注意深く観察し、デザインの感覚を養うため、自然の中でアルファベットに見えるものを探しながら、吉野杉をはじめとする貴重な天然林の中を散策し、全身で自然を感じていました。
　15日は体験学習として、電動ろくろや手回しろくろを使った「陶芸体験」、カラフルなアクセサリーを製作した「七宝体験」、地元産のヒノキ材を使ってフリーボックスを作った「木工体験」を通して、素材やものづくりに対する理解・興味を深めました。
　2日間のプログラムを終え、新入生からは「五感すべてを使って自然を感じ、感覚を豊かにすることができた」「木の香りを感じられてよかった」「七宝体験で自分が予想しなかった色が出てきて面白かった」「水がきれいだった」などの声が聞かれました。


　工学部空間デザイン学科の新入生オリエンテーションの様子は、同村の「ちょっとよってんけぇ～！かわかみブログ」にもご紹介いただいています。ぜひご覧ください。

大阪工業大学新入生オリエンテーション2011　空間デザイン学科vol.1
大阪工業大学新入生オリエンテーション2011　空間デザイン学科vol.2
大阪工業大学新入生オリエンテーション2011　空間デザイン学科vol.3
大阪工業大学新入生オリエンテーション2011　空間デザイン学科vol.4