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  • 2015年12月25日(金)

空間デザイン学科の高大連携授業


高校生のプレゼンを大学生が講評
高校生のプレゼンを大学生が講評
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高校生のプレゼンを大学生が講評
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大学生の作品に興味津々の高校生
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全員で記念撮影

今年9月から、空間デザイン学科の今井美樹教授と赤井愛准教授が大阪府立今宮工科高校グラフィックデザイン専科3年生を対象に全6回の授業を開講しました。

この授業の課題は、「商品開発とブランディング」。お店を想定し、ロゴデザイン、扱う商品の企画(プロダクトデザイン)、ふさわしい包装の開発(パッケージデザイン)など、商品開発には欠かせない重要な作業を体験的に理解するという内容です。高校生たちは2~4人の少人数でチームを組み、決められた期限(12月の最終発表会)までに、コンセプト策定、制作、プレゼンテーションの準備までを完遂させなければなりません。

「大学の先生から知識や技術を(一方的に)教わる」というありきたりの学び方ではなく、チームで話し合い、考え、協力しながらものをつくるという工程、自分たちの作業の進捗状況を再認識する中間発表など、大学のPBL(Problem Based Learning:課題解決型授業)のような展開に、当初は戸惑っていたように見えたという高校生たち。ですが、「回数を重ねるごとに明らかに成長していった」(今井先生)そうです。


12月18日。いよいよ自分たちが手掛けた商品のプレゼンです。持ち時間は3分間。ポスターやチラシを掲げたり、パッケージから商品を取り出して見せるなど、限られた時間の中で自分たちの商品をPRしました。グラフィックデザイン研究室、プロダクトデザイン研究室の4年生たちも講評に加わり、「イラストレーターを使いこなせているのがすごい!」「加工にどのくらい時間をかけたの?」などとコメントしたり、質問を投げかけました。制作に失敗したため当日作品を持ってこなかったというチームに対しては、「作品を持ってきていないという点が最大の失敗。うまくいかなかったときこそ、どこがうまくいかなかったのかをアピールしないと」という真剣なツッコミ(激励)もありました。

うまくいったチーム、そうでないチーム、いろいろあったようですが、今回の授業を通して、高校生も大学生も「ものづくり」の楽しさと厳しさを改めて認識できたのではないかと思います。


作品の完成度やプレゼンのテクニック、ピンチのときの対処方法など、高校生と大学生ではまだまだ差があると感じましたが、どの作品もよくできていたし、どのチームも人前で物怖じせず発表する姿を見て、最近の高校生ってホントにすごいなぁと感心しました。皆さん、お疲れさまでした。

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