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  • 2016年02月15日(月)

7人制サッカー日本代表・城島大知選手


2015年11月オーストラリア遠征のメンバー(前列右端が城島君)
2015年11月オーストラリア遠征のメンバー(前列右端が城島君)
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2015年11月オーストラリア遠征のメンバー(前列右端が城島君)
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オーストラリアでの「ソサイチ国際親善試合」。日本代表が圧倒的な強さで優勝
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キリっとしたまなざしが凛々しい城島大地君

先日のサッカーU23リオデジャネイロオリンピック・アジア最終予選。なかなかの劇的な試合でしたね。2点取られた時点で、テレビを消してしまった人も多いのではないかと思います。私もそうでした。負けたと思いましたもん。それが終わり掛けに怒涛の3得点。リアルタイムで見ていなかったものの、最後まで絶対にあきらめない選手たちの姿に、なんだか胸が熱くなりました。

そんなこんなで何かと注目が集まるサッカー日本代表チームですが、実はここ、大阪工大にもサッカーの「日本代表選手」がいるんです。城島大知君。工学部環境工学科2年。福岡県立春日高等学校出身。7人制サッカー「ソサイチ」の日本代表選手(2015年11月オーストラリア遠征トップ選抜メンバー)です。ポジションはMFです。

ということで、城島君にお話を聞いてきました。

「ソサイチ」について教えてください。
「ソサイチ」とは、南米発祥の7人制(もしくは8人制)サッカーです。語源はポルトガル語の「社会、社交的」。端的にいうと、「サッカーとフットサルを足して2で割ったような競技」です。ルールはサッカーとほぼ同じですが、サッカーと比べてグラウンドサイズが狭いので攻守がすぐに切り替わるところが面白いです。


なんで「ソサイチ」の選手になったの?
普段は社会人クラブチームの練習生としてサッカーを続けています。昨年、海外のサッカークラブとコンタクトを取っている中で、サッカーとフットサルそれぞれの長所を兼ね備えた競技「ソサイチ」のことを知りました。「ソサイチ」は、クラブチームがあるわけではなく、セレクションで日本代表メンバーを集めます。いきなり知らない人同士が集められてチームになるんです。オーストラリア遠征のメンバーには、学生、会社員のほか医師、芸人という職業の人もいました。ですが、メンバー全員「サッカーがコミュニケーションツール」というような人ばかりなので、初対面でもすぐに打ち解けられます。

学業との両立はどうですか?

実は来月(3月)から韓国・大田大学校に1年間留学するんです。小6のときに初めて行った海外が韓国・釜山だったこともあり、韓国には思い入れがありました。そして昨年、国際交流センターの文化体験プログラムで大田大学校に短期留学したことがきっかけで、長期交換留学制度に挑戦することにしました。大学は1年間休学することになります。


言葉の壁は大丈夫?

韓国語を独学で勉強し、TOPIK(韓国語能力試験)2級を取得したので、おそらく日常生活には困らない程度になっていると思います。


今後の目標は?

先日、成人式のため地元・福岡に帰った際、今後について家族と話し合いました。今年12月に韓国サッカーリーグ(Kリーグ)のセレクションに挑戦したいという意思を伝えました。最初は渋っていた家族も、最終的には「頑張ってみろ」と背中を押してくれました。1年後のことはまだ決めきれていませんが、大阪工大に戻って、新エネルギーや再生可能エネルギーの研究に取り組みたいと考えています。そしていつか「ソサイチ」がオリンピックの正式種目に選ばれたなら、選手として出場してみたいという気持ちもあります。



普段から社会人クラブチームに練習生として飛び込んだり、「ソサイチ」の日本代表セレクションを受けに何度も東京まで出掛けたり、韓国語をマスターして1年間の留学を決めたりと、その穏やかな表情、柔らかな物腰、細マッチョな体からは想像もつかない、ものすごくアクティブで、芯の強い人。いい意味で、今どきの若者っぽくない骨太な印象を持ちました。



「友だちと過ごす時間も楽しいけど、限られた世界しか知らないというのはもったいない。やりたいと思ったことはとにかく何でも挑戦してみたいので」という城島君。何事にも前向きなその姿から、先日のU23日本代表メンバーに匹敵、いや、それ以上に勇気と元気を分けてもらいました。



皆さん、これを機会に覚えてください「ソサイチ」のこと。

そして城島君、韓国留学は体に気を付けて。サッカーも学業も頑張ってください!

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