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  • 2016年03月19日(土)

卒業生から後輩に送るエール ~赤松雄馬君・赤松克馬君~


幼いころから何でも一緒だった兄弟。この春から初めて別々の生活を始める
幼いころから何でも一緒だった兄弟。この春から初めて別々の生活を始める
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幼いころから何でも一緒だった兄弟。この春から初めて別々の生活を始める
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兄の雄馬君はWEBの運営・製作・開発を手掛けるピクシブ㈱へ
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弟の克馬君は電子・情報・通信機器の大手メーカー・㈱京セラへ

今日は学位記授与式。卒業生・保護者の皆さま、おめでとうございます。ということで、今回のブログは学園広報誌FLOW68号(2016年3月5日発行)の「卒業生から後輩へ送るエール」に掲載されている赤松雄馬君・克馬君(いずれも大学院情報科学研究科情報科学専攻博士前期課程2年)のインタビューをお届けします。

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小学生の時、親に怒られながらいつも二人でコンピューターの対戦ゲームをやっていました。その時に自分たちでもっと面白いものを作りたくなったことが、その後の情報科学部への進学のきっかけになったと言います。小堀研一教授の図形情報研究室で、兄の雄馬君は作曲アプリやスキューバダイビングの3D仮想体験装置、弟の克馬君は立体面に映像を投影するプロジェクションマッピングなどの研究に取り組みました。昨年8月から11月にかけて、国立民族学博物館(大阪府吹田市)で開かれた「韓日食博」では克馬君が手掛けた「仮想たこやき体験システム」が話題を呼びました。

 勉強も含めて普段の生活すべてで協力してきた二人ですが、就職先はウェブサイト運営会社のピクシブ(雄馬君)と京セラ(克馬君)と別々の会社を選びました。「個性が表れてやりたいことが微妙に違ってきたからです」と雄馬君。それでも春からのそれぞれの仕事はスマートフォン向けアプリの開発・設計に関係することで、やはり方向性は似ています。生まれて初めて別々の生活を送ることになりますが、「今はまだ想像できないですね。心配でもあり楽しみでもあります」と二人は声をそろえます。

 大学・大学院での研究や映画製作のクラブ活動でも役割分担をして大きく成長してきました。今では流行のプロジェクションマッピングは、二人が大学3年の時に初めて知った技術でしたが、大学院1年の時には自分たちが製作したプロジェクションマッピングを高校生らに披露するまでになりました。この時も映像(克馬君)と音楽(雄馬君)で役割分担。「映像に音を付けるのですが、何も言わなくても欲しい音が付いてきました」(克馬君)と二人ならではのあうんの呼吸があります。

 大学入学後、他の仲間とともに立ち上げた映画研究部でも「僕が部長で作曲を、弟が脚本、監督、映像編集を担当し、年に2、3本のペースで映画を作り毎年北山祭(学園祭)で上映しました」(雄馬君)。「一からすべて自分たちの手で作ることを原則にしたので苦労しましたが、今振り返るとソフトウエア開発の仕事に大きく役立つ経験だったと実感しています」(克馬君)。

 自分たちを表現するものづくりに励んできた二人だけに「みんなが自分の表現を世界に発信するのを支援する新しいシステム作り」が夢です。後輩たちへは「できないならできないなりにチャレンジすることが大事」(雄馬君)「ゲーム業界に行ってゲームを作りたいと言う人が多いですが、作りたいなら自分で先に作ってみればいい。そのために努力して研究すれば、それが企業へのアピールになると思います」(克馬君)とアドバイスを送ってくれました。

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2人とも卒業おめでとう!これからも頑張ってね!


赤松兄弟①.png

2人が手掛けたプロジェクションマッピング

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