戦略的研究プロジェクト第4回研究会を実施しました

2013年11月17日

Gornik先生の特別講演の様子

11月16日(土),戦略的研究プロジェクト第4回研究会(学内)として下記の特別講演を実施しました.

今回の講演者は,ウィーン工科大学の名誉教授で,現在,電気電子工学専攻の大学院生に半導体の物理とデバイスの講義を実施して頂くため,11月5日(火)から23日(土)までの予定で客員教授としてお越し頂いているErich Gornik先生です。Gornik先生は,半導体物理・デバイス分野で世界的に著名な先生ですが,今回は本学大学院での講義のためにお越し頂きました。そこで,この機会を利用し,先生の最近の研究成果を,プロジェクトに参加している研究スタッフおよび関連する大学院生に対してお話し頂きました。

内容は,近年さまざまな応用が期待されるテラヘルツ領域の電磁波を効率良く発生させる半導体デバイスとして,量子カスケードレーザおよびサブバンド間遷移プラズモン放射素子に関して講演頂き,さまざまな材料系について,デバイス特性に及ぼす材料パラメータの検討およびデバイス設計の重要性について,ご自身の研究成果を交えて,詳細なお話を頂きました。

  1.日時  2013年11月16日(土)10:30~11:50
  2.場所  工学部 電子情報通信工学科 大学院講義室
  3.内容  1)特別講演
         Novel THz lasers and sources

以  上

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