浄水・管路施設を見学しました

2014年7月30日

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 水代謝システム研究室の学生が、7月1日、村野浄水場および水管橋(内部)を見学しました。この見学会は、大阪広域水道企業団のご厚意により実現したもので、現在実施されている「水管橋耐震補強工事」の進捗に合わせて企画して頂きました。

 水道管は、数十年にわたって供用されるうちに水と接触する表面が次第に劣化し、水道水質を低下させることが知られています。水道管路の老朽化に対応するためにも、管路内部を調査することはとても重要なのですが、簡単に水の供給を止める訳にはいかないため、多くの場合、その様子をうかがい知ることができません。

 今回は大阪広域水道企業団の全面的なご協力を頂き、大変貴重な経験をさせて頂くことができました。当日ご協力下さいました多くの職員の方々ならびに工事関係者の皆様に、心よりお礼申し上げます。

写真(上):管路に入り込む学生
写真(中):管路の内部(供用開始から約40年が経過しているそうです)
写真(下):日本最大の村野浄水場を眺める学生(彼らの足元には、世界でも珍しい階層式浄水施設があります)

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