公開授業・公開ゼミを実施しました

2014年7月30日

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 水代謝システム研究室の笠原伸介准教授と大学院生が、公開授業および公開ゼミを実施しました。7月14日には常翔学園高校の生徒さん13名を対象に、7月18日には伏見工業高校の生徒さん8名を対象に、「淀川の水利用と浄水処理」というテーマで授業と実験を行いました。

 授業では、まず、笠原先生より、水資源として見た淀川と水利用の現状について説明がなされ、次いで、大学院修士課程の東川君、南君、小松君より、浄水処理のしくみが紹介されました。その後、天然水を模した試料水を用いた浄水実験が行われ、既存の水処理施設が抱える課題や高度浄水処理方式の有効性について解説がなされました。

 参加した高校生のみなさんは、全員熱心に説明に耳を傾け、実験に取り組んでいました。理系離れが叫ばれる中、一人でも多くの人に、科学技術の面白さを知って頂けたらと思います。

 この浄水実験は、8月23日のオープンキャンパスでも行います。体験したい方は、是非、水代謝システム研究室のオープンラボにお越し下さい。

写真(上):大学院生による授業風景
写真(下):熱心に実験する高校生

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