茨木西高等学校の2年生に模擬講義を実施

2014年10月1日

模擬講義の様子

模擬講義の様子

大阪府立茨木西高等学校2年生15名と引率の先生1名が10月1日午前、本学1号館132教室で大学の授業(電子情報通信工学科の西教授)を体験しました。全員大学の授業を受けるのが初めてなので本来90分のところ半分の50分で大学同じ形式で実施しました。

内容は本学科通信分野の入門にあたる三年次開講の専門科目「通信方式I」の第1回目に実施する講義と同じものです。通信分野に興味を持ってもらうため「通信技術発達の歴史」を図を中心にして、太古の狼煙から飛脚、ナポレオン時代の腕木通信機から始まりモールスの電信、ベルの電話、マルコニーの無線通信機など技術発展の簡単な説明を経て現在の光通信まで紹介しました。全員にモールス符号の救難信号「SOS」をおぼえてもらったので非常時に役立つと思われます。

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