環境工学実験演習Iの見学会

2014年11月13日

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 11月12日(水)に環境工学科の2年生が施設見学会に行きました。この見学会は、必修科目である環境工学実験I,演習Iの中で毎年行われているものです。本年度は、兵庫県立人と自然の博物館キリンビール神戸工場のビオトープを見学しました。

 博物館では、兵庫県立大学 自然•環境科学研究所 准教授の和田年史先生による「沿岸生態系保全の取り組み」についての講演を聴いたのち、館内を見学しました。和田先生による生態系保全に対する熱意ある講演は、学生らの心に届いたのではないでしょうか。自然破壊の現状とそれを保全する難しさを豊富な実例をもとに教えていただきました。

 その後、近隣にあるキリンビール工場に移動し、工場敷地内に造成されたビオトープを見学させていただきました。講義で名前しか知らなかった水生植物や、絶滅危惧種に指定されている魚類を、実際にフィールドで観察することができました。

写真 上)和田先生の講演を聴く様子
写真 下)キリンビール工場のビオトープを見学する様子

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