リサイクル施設の見学会

2015年2月21日

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 2015年2月20日に、リコージャパンさんのご紹介で、「三愛ロジスティックス関西」の見学に行きました。参加者は、V科学生18名・教員4名、総勢22名です。ここでは、関西地域でのリコー製コピー機等の物流と回収、その後の解体・リサイクルをしています。

 まず、全体説明の後、コピー機のカスタマイズを物流センターで行っているところ、回収したトナー容器に再充填するところを見せていただきました。その後、コピー機等のリサイクルを実施している工場へ移動し、なんと私たちにも「手解体体験」をさせていただきました。

 手解体では、基板、モーター、アルミなどを取り出します。プラスチックのパネルは破砕機を通過させて、磁選機と最終的な手選別を経て、マテリアルリサイクル率92%、サーマルリサイクルを含めると98%のリサイクル率を達成しているとのことでした。このノウハウを活かして、今後、他の品目も視野に入れているとのことです。

 作業をされている方々は、皆、大変フレンドリーに応対していただきました。三愛ロジスティック関西の皆様、大変ありがとうございました。

写真上 流通部門で説明を聞く
写真中 運搬の効率化を目的に出荷前に組み立てる様子
写真下 プリンターの手解体を体験

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