ナノ材料マイクロデバイス研究センター戦略的研究プロジェクト成果報告会実施報告

2015年3月18日

学長挨拶,センター長挨拶,グループリーダ報告

招待講演,ポスター発表

センター長・プロジェクト統括 佐々誠彦


ナノ材料マイクロデバイス研究センターは,2015年3月17日(火)に平成23年度,文部科学省により採択された,戦略的研究基盤形成事業「セキュアライフを支援するデバイス・システム基盤研究拠点の形成」の研究成果報告会を開催いたしました.この報告会は,学内外の皆様へ当該年度のプロジェクト研究成果を報告することを目的に開催したもので,今回は,本プロジェクト4年目の成果を報告させて頂きました.

報告会前半は,物質・材料研究機構の吉川元起様による招待講演「モバイル呼気診断/血液検査に向けた新ナノメカニカルセンサ(MSS)の開発」で表面応力センサを複数利用した,呼気からの情報による癌などの診断の可能性,食肉の分別などと,健康・生活に関わる多岐にわたるセンシング結果についてお話し頂きました.後半は,当プロジェクトの今年度の成果報告として,デバイスグループの前元教授,システムグループの上辻准教授らによる,研究報告を行いました.学外・学内教職員・学生,約50名が参加し,今後のプロジェクトに有益な情報交換を行うことができました.

また,夕刻からの懇親会では,プロジェクト研究に携わる大学院生の研究成果に関するポスター展示も行われ,外部評価委員の方々他,外部から参加して頂いた方々から貴重なご意見を頂くことができました.

ご参加頂きました皆様には厚く御礼申し上げます.

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