ロボカップジャパンオープン2015@ホームリーグ 優勝!

2015年5月12日

ロボット名ASAHI 2015

競技準備中

物体を把持した所

2015年5月2日(土)~4日(月),福井県産業会館にてロボカップジャパンオープン2015が開催されました.
生活支援ロボットシステム研究室(工学部)と情報科学部の合同チーム(O.I.T.Trial)で@ホームリーグに出場しました.
@ホームリーグは,「キッチンやリビングルームといった日常生活の場所で、ロボットがいかに役立ち、人と共に暮らしていけるのか?という可能性を探る競技」です.
人間の身の回りでロボットが活躍するためには,安全性や機能はもちろんのこと,使いやすさや親しみやすさ等も求められます.人間から見れば,簡単な作業であっても,ロボットから見れば非常に難しい作業になります.
@ホームリーグは5つの競技から構成されます.例えば,その一つの競技には次のようなものがあります.ロボットが別の部屋に移動しようとしている時に,ロボットが進んでいる経路が突然ふさがれます.ロボットはあらかじめ決められたことを行うのは,容易ですが,事前に教えられていないことに対応するのは,難しいです.本学のロボットは,経路を再度考え,無事に次の部屋へ向かいました.

2日間の競技点上位5チームがファイナルに出場できます.本学のチームは唯一すべての競技で得点し,1位でファイナルに出場し,見事優勝しました.

参考:2013年優勝,2014年準優勝

 

関連するリンクはこちら
http://www.robocup-japanopen.org/

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