修士課程2年生が国際学会で発表しました

2015年5月26日

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2015年5月21日から23日まで韓国テジョン市で開催された「第2回 3R国際会議(韓国廃棄物学会と日本廃棄物資源循環学会が中心となって開催)」に、環境工学科 教授 渡辺信久、准教授 古崎康哲、大学院生 修士2年生の籠谷君が発表しました。発表の内容は、渡辺教授は有機フッ素化合物の熱化学的破壊(口頭発表、その他チェアパーソン2件)、古崎准教授は食品廃棄物からのバイオガス回収の効率向上(口頭発表)、籠谷君はごみ焼却排ガスに含まれる塩化セシウムの排ガス処理(ポスター発表)でした。
籠谷君にとっては、海外での発表ははじめてのことでしたので、発表概要原稿(A4用紙 4ページ)、ポスターと説明原稿の作成まで、相当な苦労もありましたが、当日は興味深く見入る学者にも質問される場面もあり(写真)、努力が実ったと思います。
韓国・テジョン市のテジョン大学校は、本学と交流提携をしている大学でもあり、環境工学科は、これまで何人か留学生を受け入れています。そのうちのひとり、キム・ビョンガン君とも会うことができました。
韓国に限らず、科学技術の向上にはアジアのどの国も大変熱心で、こういう場ではいろいろなバックグラウンドを持った世界の学者と交流することができ、大変有意義な時間を持つことができました。

(写真説明)
韓国の先生に説明しているところ。わずかに膝を曲げているのは、少し低い位置の図を説明しているためです。

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