「先端材料とデバイスに関する第2回国際ワークショップ」を開催しました

2015年9月7日

講演会の様子

講演会の様子

ポスター展示の様子

 9月4日、ナノ材料マイクロデバイス研究センターは、材料・デバイス・システムの先端分野で活躍されている国内外の専門家をお招きし、うめきたナレッジセンターで「先端材料とデバイスに関する第2回国際ワークショップ」を開催しました。今回のワークショップは、海外からは、既に交流協定を締結しているスペインのサラマンカ大学のトーマス・ゴンザレス教授に加えて、今後の研究交流の拡大も視野にスイス連邦工科大学チューリッヒ校のコロンボ・ボロネジ教授をお招きし、国内では、京都大学の藤田教授、情報通信研究機構の東脇氏をお招きして、おもにワイドギャプ半導体の結晶成長(藤田教授)ならびにデバイス応用(ボロネジ教授)、先端デバイス開発(東脇氏、ゴンザレス教授)などに関する講演を頂くとともに、ナノ材研で進める戦略的研究プロジェクト「セキュアライフを支援するデバイス・システム基盤研究拠点の形成」研究内容のいくつかの内容を講演(小池准教授、佐々教授)およびポスター展示によって発表しました。

参加者は、プロジェクトに関わる教員と大学院生の他、学外からの参加もあり、活発な議論が展開され、盛況のうちに終了しました。

また、ワークショップを聴講した大学院生が、短期留学制度を利用してサラマンカ大学への留学を希望していることもあり、留学先の教授と打ち合わせをする良い機会にもなりました。

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