「産学連携デザイン実践プロジェクト2015」に空間デザイン学科が参加しました

2015年10月17日

マッチング会開会式の様子

マッチング会の様子

マッチング会後の交流会の様子

10月10日、大阪工業大学うめきたナレッジセンターで「産学連携デザイン実践プロジェクト2015」(主催:一般財団法人大阪デザインセンター)のマッチング会が行われ、空間デザイン学科3回生28人とプレゼミ担当の教員5人が参加しました。このプロジェクトの運営は、デザインマネジメント研究室のゼミ生7人が、会場設営・誘導・受付・記録撮影などを担当しました。全体では、参加企業8社、学生42人、コーディネータ8人の規模で開催。
マッチング会の後、会場をグランフロント大阪ナレッジサロンに移して、全体の交流会があり、大阪市立デザイン教育研究所(2年生13人参加)と空間デザイン学科の学校紹介から始まり、軽食をとりながらの歓談や名刺交換会など、和やかに交流会が行われました。
マッチング会では、企業側からデザイン案件の詳しい説明を受け、コーディネータのプレゼミ担当の先生が仲介に入りより具体的に案件の範囲を示唆して行きます。その後、企業訪問などを通して、商品を取り巻く環境などを分析し、コンセプトを決定。ブレインストーミングによるアイデアの展開から始まりモックアップ製作、ブラッシュアップを重ねて行くデザインワークのプロセスにそって作業を進め、2回のプレゼンテーションを経て12月12日に最終プレゼンテーションを行います。
このプロジェクトでは、優れた技術を持ちながらも自社の製品にデザインをうまく取り入れられない中小企業と、デザインを学びながらも実際にデザイン開発をほとんど体験しないまま社会へ出る学生をマッチングさせ、お互いの特性を活かし、実践的なデザイン活動と新しいモノづくりを目指しています。

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