インドネシアで国際PBLを実施しました!

2016年2月29日

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 インドネシア共和国のパランカラヤ大学と環境工学科が恊働し、熱帯泥炭湿地林をフィールドとした国際PBL(Project-Based Learning)授業を2月22日から27日にかけて実施しました。当学科からは教員3名と学部生12名が参加し、パランカラヤ大学の教員&学生と共同で、以下の3テーマの問題に取り組みました:

A. リモートセンシング技術による火災跡地の植生状況の把握
Monitoring of vegetation transition after wild fire on Kalimantan Tropical Peat Swamp Forest by using geographic information system and satellite images

B. バイオ燃料化が期待されるオイル産生藻類の探索
Search for oil-producing microalgae for promising biofuel resources

C. 水銀汚染のモニタリング計画の立案
Field research on mercury contamination in Kahayan river

パランカラヤ大学の教員と学生は大変フレンドリーに我々を受け入れてくれ、慣れない英語でのコミュニケーションにも関わらず、非常に活発な議論と有意義な調査ができました。

また、学生らはホームステイを体験し、現地の人の暮らしと文化に肌で触れる大変貴重な経験をさせてもらいました。


写真 上)熱帯泥炭湿地林の中で。幸運にも野生のオランウータンを見ることができました。

写真 中)微細藻類をサンプリグする様子。日本では考えられないような興味深い発見もありました。

写真 下)修了証を受け取った学生ら。日本の学生もインドネシアの学生もどちらも大変積極的にコミュニケーションをとっていました。

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