知能ロボティクス研究室の田中志音君が第60回システム制御情報学会研究発表講演会(SCI’16)にてSCI学生発表賞を受賞しました

2016年6月27日

 

知能ロボティクス研究室の田中志音君が第60回システム制御情報学会研究発表講演会(SCI’16)にてSCI学生発表賞を受賞しました。

【受賞者名】
田中志音
【研究室】
知能ロボティクス研究室
【発表題目】
レンズ加工機における非線形計画法による輪郭トレースデータの最適化
【研究概要】
本研究の目的は、眼鏡のフレームに合うようにレンズの輪郭研削を行うレンズ加工機に対して、研削時間の短縮、加工の高精度化、低振動化といった種々の性能を向上させることです。レンズ加工機がレンズ形状を認識する際、様々な誤差要因により実際の形状とは異なる形状を認識することがあります。本研究では、非線形計画法を用いることで測定データをレンズ研削に適したデータへ補正する手法を提案し、レンズ加工機の高精度化を図りました。
【感想】
大学院になって初めての学会発表だったため非常に緊張しましたが、自分の思うような発表ができたと思いました。発表を聞いてくださった先生方からは鋭い質問が多く、発表内容を理解していただけたと実感しました。この発表で得た事を今後の研究へと繋げていきたいです。今回の賞は、牛田先生やD科の奥先生を始め、研究室のメンバーの協力によって得られた結果だと思います。これからも、ご指導、ご協力のほどよろしくお願いします。

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