吉田恵一郎准教授がアメリカの大学に留学しました

2016年12月26日

キャンパス内

研究室のイベント

パーティー

2016年度前期の間、海外留学してきました。

行き先は、アメリカ・インディアナ州のノートルダム大学です。五大湖の一つであるミシガン湖の南端から自動車で1時間ほどの所にあります。緑が豊かで、特に大阪人にはだだっ広いところでした。写真1はキャンパスの中心部です。この緑の芝生は700 mくらいあります。

初期の事務手続きが片付くと、週に1、2回のミーティング以外、仕事は大体一人で出来ます。これでは来た意味がないと思い、積極的に当地の人と関わるようにしました。研究室の大学院生達は勿論、大勢の中国人留学生やポスドクの人達も東洋人の仲間意識があり,非常に仲良くしてくれました。

アメリカ人の学生は例外なく私のことをごく自然にKeiichiroと下の名で呼びます。単に習慣なのか、本当のところは分かりませんでしたが、フラットな感覚は心地良いと思いました。

写真2は、研究室のイベントでのものです。雑木林を駆け回り、塗料の入ったプラスチック弾を空気銃で撃ち合いました。前列中央で一番疲れた顔をしているのが最高齢の私です。

写真3は、中国人コミュニティーでのパーティーです。学生結婚が多いです。彼らの何人かとは週末に近くの川やミシガン湖に釣りに出かけました。7、8月の緑の濃さは息を飲む程美しいです。敢えて言えば、『となりのトトロ』の世界を3倍くらいスケールアップした感じでしょうか。

(念のため)勿論、仕事も一生懸命やってきました。空気中に発生させたプラズマを用いて極細気流を発生させるデバイスの研究です。今後に生かしたいと思います。

今回の留学は自分にとって、とても影響の大きい出来事でした。常翔学園、快く送り出してくださった学科の先生方、E科事務室の中田さん、事務手続きで力になってくださった工学部事務室の方々には大変感謝いたしております。

文章では表しにくい微妙なことも様々に感じましたので、興味のある学生さんは気軽に声をお掛けください。

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