卒業研究と修士論文の発表会

2017年2月20日

大学4年生の発表

大学4年生の発表

大学院2年生の発表

 2月17日と18日に2016年度の卒業論文発表会と修士論文公聴会を行いました。

 卒業研究発表会では、12研究室からそれぞれ研究室を代表するテーマが発表されました。上下水、廃棄物、微細藻類、分子生物学的手法、気象、植生、エネルギー、作業改善など、幅広い分野のテーマが発表されました。多くの教員の前での発表が初めての学生も多く、緊張しながらの説明でしたが、質疑応答も含めて無事に終わることができました。

 翌日の公聴会では、4人の院生から3年間の研究成果が発表されました。既に何回も学会発表を行っている学生ばかりですので、高度な内容を丁寧に説明してくれました。その分先生方からは厳しい質問が飛び、学会さながらの緊張感の中で行われました。公聴会のテーマは下記の通りです。

(1) 微細藻類を用いた排水処理システムの可能性検討
(2) 糖化・エタノール発酵を前処理とした食品廃棄物の連続メタン発酵特性
(3) 微細珪砂を用いた小規模浅層ろ過プロセスの開発
(4) 藻類バイオ燃料の実現に向けた分子生物学的基礎研究-炭化水素生産藻Botryococcus brauniiの遺伝子解析-

 発表会は、それぞれの学生生活における勉学の締めくくりとなりました。おつかれさまでした。

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