豊田健人君がサイエンスインカレに出場しました

2017年4月25日

ポスタープレゼンテーションしている様子

プレゼン終了後の豊田君

ファイナリストに配られるバッグ・名刺等

当学科の半導体エレクトロ二クス研究系・新機能複合材料デバイス研究室に所属する4年生豊田健人君が、3月4日、3月5日に開催された「第6回 サイエンス・インカレ」(筑波大学にて開催)にファイナリストとして出場してきました。

 「サイエンス・インカレ」は文部科学省が主催し、科学技術振興機構が後援している事業で、全国の自然科学分野(数物・化学系、工学系、生物系、情報系、文理融合系)を学ぶ大学生や高等専門学校の学生等が、自主研究の成果を口頭又はポスターにて発表し、学生の能力・研究意欲を高めるとともに、課題設定能力・課題探究能力・プレゼンテーション能力等を備えた創造性豊かな科学技術人材を育成することを目的としています。また、さまざまな企業が共同で支援をしており、各企業からの賞も提供されています。

 全241組の応募者中、書類審査を通過した180組が、口頭発表部門46組、ポスター発表部門134組に分かれて成果を発表しました。豊田君はポスター発表部門のファイナリストとして、「レーザーを使ってコップの中に極限状態を作り出す液相レーザー溶融法を用いた新規ナノ粒子の開発」と題して発表しました。多くの方々から質問や助言を受け、鋭い質問も頂戴したとのことでしたが、概ね質問に答えることができたようです。今回は惜しくも受賞を逃したものの、志をともにする多くの大学生との交流で、研究の進め方やプレゼンテーションの仕方も勉強になったので、今後の研究活動にも活かしていきたいと意欲を見せています。

 今回の他に得難い体験が今後の研究活動の糧になればと思います。豊田君の今後の活躍に期待したいと思います。

サイエンスインカレのホームページ

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