流体機械研究室の大仲正晃君が 日本機械学会関西支部第92期定時総会 メカボケーション学生研究発表セッションにてベストポスター賞を受賞しました

2017年3月13日

【受賞者名】
大仲正晃
【研究室名】
流体機械研究室
【学会名】
日本機械学会関西支部第92期定時総会 メカボケーション学生研究発表セッション
【発表題目】
2重反転送風機の性能に関する研究
【研究概要】
 「二重反転送風機の性能に関する研究」というテーマで研究成果を発表いたしました。二重反転送風機は従来のものと比較してコンパクトではあるが高静圧が得られる利点があるものの、効率の向上と2枚の羽根車の干渉による騒音が課題です。また設計指針も明確ではありません。そこで本研究ではこの送風機の翼設計を行い、試験結果とCFD解析結果を比較しました。また翼の設計パラメータが送風機の性能と騒音に与える影響について検討しました。

【感想】
 今回の学会では、機械工学について様々な分野を研究されている大学・企業の研究者が多く出席していました。2重反転送風機はあまり馴染みが無いため、誰にでも理解して頂けるような説明を心がけました。その内容が評価され、ベストポスター賞を頂いたことを大変光栄に思います。これらを励みにして今後も2重反転送風機の研究を発展させ成果を出すために、精進して参ります。最後に本発表にあたってご指導、激励を賜りました川田教授、共同研究先および研究室の皆さんに深く感謝申し上げます。

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