大阪府教育センターが主催する小・中学校「理科」指導者養成長期研修で、森實教授が3日間電気分野の講師を行いました。

2017年11月2日

講義をする森實教授

実習の様子

アルミの船の実験

大阪工業大学と大阪府教育センターが締結した連携事業に関する覚書の連携事業として、大阪府教育センターが主催する小中学校教員対象の理科に関する研修のうち、電気に関する研修を、10月25日(水)から27日(金)にかけて大阪工業大学で森實教授が講師をつとめて行いました。
今回は3日間という長い研修時間を頂きましたので、実習や講義、見学などを混ぜた講義内容を準備しました。
参加した先生方の熱心な受講態度と、実験実習こなしていくスキルの高さも相まって、急遽当初の予定した内容に大幅な内容を付け加えた内容となり、充実した3日間の研修になったかと思います。参加者からは「ためになった」「おもしろかった」という声に加え、様々な要望も頂きましたので、より一層子供たちに理科の面白さを体感させられる観察・実験などについての研修が行えるよう、次回は更にパワーアップした研修内容を考えていきたいと思います。


<<研修実施日程・内容>>

10月25日(水)
 午前:講義・実習  「直流の電圧・電流と実験器具」
 午後:実習     「電圧と電流から抵抗を測る。LEDの特性」
            見学:高電圧実験施設

10月26日(木)
 午前:実習     「正しく抵抗値を測定する」
 午後:実習     「電磁誘導でLEDを光らせる」

10月27日(金)
 午前:実習      「アルミの船を磁石で動かす(電磁誘導)」
 午後:講義・実習  「交流のはなし」
            見学:高圧受電設備、太陽光発電設備

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