新入生オリエンテーションを開催しました。

2018年5月19日

あきつの小野公園のつり橋

源流分校でのガーランドづくり

全体写真(森と水の源流館)

 5/11、12日の1泊2日の日程で、奈良県川上村でオリエンテーションを実施しました。

 1年生72人はまず、川上村の「あきつの小野公園」に到着して開校式を行った後、蜻蛉の滝周辺の森の中を散策しました。次に森林組合の木くずリサイクル施設を伺い、間伐材から発電用の木質チップが製造される工程を見学しました。そのあと「森と水の源流館」を訪問し、映像や展示を見て川上村の自然と歴史を学びました。夕食後は環境工学科の教員全員が研究テーマや自己紹介を行うとともに、新入生アンケートの集計結果が先生から報告され、新入生の環境に関する興味や指向を共有しました。

 翌日は大滝ダムを訪れて施設の方から話を聞き、下流の人の生活を守りながらも自然との共生に配慮していることを知りました。その後、本学が川上村から活用を任されている、「源流分校(旧川上東小学校)」に行き、昨日森で集めた木々などを材料に、基礎ゼミごとに担当教員の研究室プレートの飾りやガーランドを作りました。

 2日間とも天気に恵まれ、新緑の中で活動することができました。今年は福岡先生の企画で行った夜の教員紹介やガーランド作りなども通して、学科の仲間や先生と交流を深めました。環境工学科として大事な、人と自然とのつながりを考える2日間にもなりました。

 本オリエンテーションでは開校式でご挨拶頂いた栗山村長はじめ川上村職員の皆様、森林組合の皆様、大滝ダム管理事務所の皆様、森と水の源流館の皆様、ホテル杉の湯の皆様、など多くの方々にお世話になりました。ここに感謝申し上げます。

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