通信デバイス研究系の大学院生3名が国際学会に参加し、修士2年の宮尾和樹君がExcellent Oral Presentationに認定されました

2018年11月1日

集合写真

宮尾君受賞

10月26日から29日にかけて中国の成都で開催された2018 IEEE Asia Pacific Conference on Circuits and Systems (APCCAS2018)において、通信デバイス研究系(吉村研,木原研)の大学院生3名が口頭発表をしました。集積回路研究室(指導教官:木原講師)からは博士前期課程1年の磯部佑真君,譜久山篤也君の2名が参加し、高周波回路工学研究室(指導教官:吉村教授)からは博士前期課程2年の宮尾和樹君が参加しました。
発表は27日の午後のセッションで、磯部君がタイトル「A polyphase decimation filter for time-interleaved ADCs in direct-RF sampling receivers」の発表を行い、譜久山君が「A standard-cell based A/D converter with back-gate VCO and fat tree encoder」の発表を行いました。また同じく午後のセッションで宮尾君が「Study of mutual injection pulling in a 5-GHz, 0.18-um CMOS cascaded PLL」の発表を行い、宮尾君はそのセッションのベスト論文賞にあたるExcellent Oral Presentation Certificateの認定をうけました。高速インタフェース用PLL回路の実機評価と解析手法が高く評価されました。3名とも初めての国際学会での発表でしたが、日頃の成果を十分発揮できたようです。これからもこの経験を糧に、より一層成長し社会に貢献する技術者として活躍することを期待します。

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